お釜
「蔵王 御田ノ神湿原(2013.7.21)その2」からの続きです。
御田ノ神湿原から刈田駐車場に戻り
刈田リフト「お釜ゆきのりば」へ
でもリフトには乗らないで手前の登山道から
登山開始 10:00
御田ノ神湿原や蔵王エコーラインでは花が終わっていたハクサンチドリ
ここではまだ綺麗に咲いているものが僅かに残っていました。
やや草木が覆い被さり気味の洗掘された登山道または石段の登山道
ガサゴソ掻き分けてちょっと登ると
リフトから「あー、あんなとこ登ってる。こんにちは!」の子供たちの声
アザミ
蔵王には「ザオウアザミ」という特産種
一応写真に撮っておきましたが、このアザミがそうかどうかはわかりません (^_^;)
他にハナニガナやシロバナニガナ
終わりかけた多くのハクサンチドリを見ながら登山道を登っていくとやがてガレ場に
後ろを振り返ると
刈田駐車場や遠くに御田ノ神湿原
咲き始めたイワオトギリが少しだけ
なんだかこの花を見ると初秋な感じ・・・
バラ科ワレモコウ属トウウチソウ
シロバナトウウチソウでも感じる秋
大したことない登りがさらに緩やかになると馬の背までもう少し
刈田岳山頂(標高1758m)と刈田嶺神社
なんかガラガラで・・・こんなに空いているのを見たのは初めて
ちなみに今回は登りませんでした。
なぜかモノトーンで
でも、こっちは
賑わっている馬の背
みなさん刈田岳よりも熊野岳?
馬の背 10:30
刈田リフト分岐から御釜を見るために右折して下る
御釜です。
麓は雲海の下
グランドキャニオン!?越しに大黒天の駐車場を見る
右の崖っぷちの登山道にはコマクサが咲いているはず
なんとなく刈田駐車場から移動して大黒天の刈田岳登山口から登れば良かったかな~と思いましたが
まだ歩いたことが無いコースを歩けたから・・・
御釜が良く撮れそうなポイントを探りながらフェンス沿いを歩いてきました。
エメラルドグリーンのグラデーション
風波が立っているのが残念
去年秋、9月16日の快晴の空の下で見た御釜と比べてしまうと・・・
イタドリやシロバナニガナや咲き始めのヤマハハコ
花が終わりかけのマルバシモツケ
白い花が固まって咲いていました。
バックに後烏帽子岳
御釜に別れを告げて馬の背に復帰
ネバリノギランの花なのか花ガラなのか・・・
分岐を熊野岳に直接向かわずに真っ直ぐ熊野岳避難小屋へ
先に子供たちの大集団
上からガンバレの声
時々振り返って歩いてきた道や刈田岳
一昨年登った南蔵王の前山や杉ヶ峰や隠れてる?宮城県最高峰の屏風岳や南屏風岳を見ながら
子供たちを避けて (^_^;)
尾根に乗りました 11:18
名号峰や雁戸山へと続く北蔵王縦走路
左手には宮城県最高地点の十字路付近
ちなみに熊野岳の山頂はは山形県
さて・・・雨が僅かに感じられるようになってきたぞ
高山植物の女王といわれるコマクサがすぐ傍で待っているはずなのに (-_-;)
続きます。
まるで入浴剤でも入れたような濃い緑色をしてますね。
夏休みの山旅は蔵王~月山・・・この界隈も狙っていたのですが、また次の機会と言う事にします。
今回のお釜は日差しが無かったから?こんな緑色に見えました。
ほんとに後半は雨ばかりでもったいない夏休みでしたね。