単独行で花撮り放題
台風一過は7月12日だけ (T_T)
7月13日早朝は薄暗い曇り空が広がり
こりゃ山歩きはダメか?と思いましたが、安達太良山も吾妻連峰も見えている。
早速雨雲レーダーを確認してみると、近県各地どこも雨が降っていない様子・・・
前日の天気予報では雨の降り始めは夕方から。
山では幾分か早く降り出すとして・・・午後早くに下山すれば大丈夫?
ならば、行ってしまえ~
今回の山行の目的は果穂
浄土平湿原と酸ヶ平と鎌沼のワタスゲ&姥ヶ原のチングルマを見ること。
ということで今年4度目の浄土平へ。
浄土平駐車場は7月1日から再び環境美化費の徴収が始まり有料化されていて
普通車の駐車料金は300円也(無料措置がとられる前は410円)
ちなみに・・・少し離れた兎平駐車場は無料です。
(浄土平に至る高湯温泉と土湯峠を結ぶ磐梯吾妻スカイラインも無料です)
耳たぶにも忘れずに日焼け止めを塗って
浄土平駐車場出発 7:20
先ずは登山道ではなく浄土平湿原の木道へ。
ハクサンシャクナゲ
ワタスゲのピークは過ぎてしまいフワフワ感がダウンしていました。
一見すると湿原は前回(6月14日)と似た様相・・・でもないか (^_^)
ネバリノギラン
その他に、咲き残りのイソツツジが加わっていました。
一切経山の噴気はほぼ棚引かず♪
あまり長居することなく木道から登山道へ。
新しく設置された登山者カウンターには「一人ずつ通り抜けてください」と注意書き。
並走したり立ち止まったりしてはいけませんし、無闇に行ったり来たりしてもいけません。
台風8号と梅雨前線の大雨の影響は特に無かったようです。
何十回と通っても、ここが渇いているのを見た事はそう多くありません。
ゴゼンタチバナ
分岐 7:37
ここの分岐は右に折れて、いつも通りに酸ヶ平方面へ。
土曜日の早朝の地震のせいで寝不足になり、その夜は早めに就寝したものの調子がイマイチ良くない。
ということで、ここからの登りは花を撮りながら何時もよりもさらにゆっくりと登ることにしました。
単独行ですし・・・
ベニバナイチヤクソウ
アカモノ
やっぱり調子が良くない・・・
雪が遅くまで残っていた場所には終盤を迎えたイワカガミ
シラタマノキの花
サロンパスのサロメチール臭は果実の時のみ?
後ろを振り返ると吾妻小富士上空に微かに太陽が見えました。
白とび部分 (-_-;)
ハクサンチドリ
なんとなく秋の訪れを感じるイワオトギリが咲き始め
ハクサンシャクナゲ
アヅマシャクナゲを見たい時は姥ヶ原?
福島県花のネモトシャクナゲ(ヤエハクサンシャクナゲ)を見たい時は桶沼?
最初から期待はしていませんでしたが
以降、太陽が姿を現す事は無く・・・
マルバシモツケ
磐梯山で見た蕊がひっちゃかめっちゃかだったのは、開花すぐだったからなのかもしれません。
これも咲き始めですが、雄蕊がピンと伸びてきています。
4月27日に一切経山と平石山と前大巓を登った時に利用した沢の残雪は僅かになりミニミニ滝が所々に出現。
ピンクのマルバシモツケ
ツマトリソウとイワカガミのピンク
ただ普通に登るより、花を撮るために立ったり座ったり這いつくばったりを繰り返して
何時もより多めにスクワット!?
若干ヘロヘロになって酸ヶ平の一画に辿り着いて
後ろを振り返りました。
この間、前方を写したものは先に載せた平らな場所で撮った2枚だけで
今思うと、この時はよっぽど調子が悪かったみたい (+_+)
とにかく睡眠不足はいけませんね。
それでも、平らになればたちまち復活!?
続きます。
都会では絶対に見られない 野の花をいっぱい色々な種類が見られました。
嬉しい限りです。名前は中々覚えられませんが・・・・
この場だけ一応○で・・・お名前は伏せなくても大丈夫でしょうか?
遅れてしまいましたが、コメントありがとうございます♪
国立公園にはビジターセンターやパークガイドなる虎の巻。
何度も調べているうちに花の名前を覚える事ができましたが・・・
いたって普通に生えている花や草木の名前がよくわかっていない私(^^ゞ
まだまだ紹介できる花があると思いますので、その時はお楽しみに♪