チビ&ウルフのつぶやき

在りし日のチビの思い出とウルフの日常をつぶやいてます。

母は父の元へ嫁ぐ宿命の人

2019-04-24 | ファミリー
元実家はかなり広い家で、その上L字構造。。。両親の寝室はL字の一番奥の部屋。

実家で何かの異変があるときは、決まってこの寝室といつも母がいた部屋。
母がいる!それだけで何かが起こる。。
そこが団欒の部屋だったのですが。。。

その前に!
両親が亡くなるまでは、我が家から死者が出たことはありません。
一般的に仏壇は死者が出た時。。と考えられていますが
実はそうでもないことがある一件により判明。
その一件とは。。。
忘れもしない私が中学2年の頃。
母が急激に体調が悪化し、病院で精密検査を受けても異常なし。
セカンドオピニオンでも同じ結果。
でも、日に日に具合が悪くなる。。。。。家族は心配でなりませんでした。

それと同時期、父の取引先の社長さんも同じような症状。
精密検査の結果も同じで、更に右肩上がりだった会社も雲行きが怪しい状態。。
ということで、鹿児島に数ある霊能者(お拝みさん)の中でも
評判のいい方のところで視てもらいに。
すると、顔を見るなり
「ご先祖様を大事にせず、お墓が随分荒れている。原因はそれ!」
と断言された社長さんは、本当か?と疑いながらも、お墓に行ってみたら、
まさに指摘された状態!
それで真っ青になり、家族できれいに掃除をし、お供えを。。。
を数回繰り返したら、嘘のようにケロっと元気になった。
という話しを我が家に来たその社長さんの口から聞いていた私。
父もそれを思い出し、母を早速お拝みさんのところへ!

もう一つ補足。
父は次男坊なのに、
長男の嫁である伯母が「そんなん私、面倒くさいから イヤ!」
ということで、墓守は全て両親がやっていました。
子供ながらもじーっと、大人の言動を見てきましたので(子供を侮ってはダメですよw)
そんな墓守をする嫁に対して、何か訴えたいのか?悪さなのか。。。?
父にとっては目の前の母が大事。
複雑な表情で母を連れて行ったのを、覚えています。

新築で住み始めたばかりの家での出来事。
で、一連の流れを観察していた私も興味津々。
報告を聞いて、これまた驚愕
父の祖先はお殿様付きの刀匠だったらしく(それは伯父の調べで判明)
その為に殺生もあったろう。。。
その恨みが未だに父の家系に出ていると。。。うっそぉ~ん
だから、男の子が生まれると全員死んでいるはず。。。って。。。
実は私と同じ年に生まれた、伯父の家の男の子は原因不明で生後すぐに死亡。
その次の男の子も同じ。
で、どうも私の前後に流れた子がいたらしいけれど、
それは男の子ではなかったか。。。?一同真っ青。

で、お拝みさんが言うには、その先祖がどうしても欲しかった嫁が母。
その母と出会わせる為に、行くはずのなかった父が急遽、
母の郷里である宮崎の山奥に出張。
当時父は大阪勤務だったらしく、それが初出張で宮崎行き。

そこで運命の出会いで、
仕事が終わる頃には母と結婚の約束を!(早っ)
それってやっぱりそのように仕組まれたってことなんですかね?
。。。。。うっそぉ~ん
それほどに母は霊的に何かを持っていたんでしょうね。
そういう恨みを受けて成仏していない一部の祖先が、
母に日々拝んで欲しくて頼ってきている。
だから体調が悪いとのこと。

母の体調と家の繁栄の為にも、
いつも母がいる場所にお仏壇を置いて日々心をこめてお祈りなさい。
という話だった。。。と、
中学2年の私は食い入るように聞いていたものでした。

父の動きは早くて、
鹿児島で仏壇というと川内(せんだい)という位、
仏具では有名な地がありますが
その中でも評判の良い仏具屋さんに早速手配と魂を入れてもらい、
それから、毎日神棚と仏壇に手を合わせる日々。

信じられないような話しですけど。。
ところが、それを証明する出来事が後にあったんです。。

それから10年後の後日談に続きます。。
私は結婚し関東へ。
上の子も生まれ充実した日々を送っていましたが、ある雪の多い冬の日。
妊娠していることを気づかずに雪かきをしてしまい、結局流産。。
その後落ち込んだ私に、ある友人が霊能者とまではいかないけれど、
いいアドバイスをくれる人がいるよ。。と連れてきてくれました。

するとその方が、あなたは大丈夫。心配しなくても。
今回の子も今後生まれてくる子もいい子だから大丈夫!とあっさりしたもんです。
ところが、それよりも。。と、
あなたのお母さんの事を視ていいかな?(なんで母?)というので、
名前、生年月日、写真と私を視て。。。
「あなたのお母さんて、お父さんの家に嫁にくる宿命の人だ」って!
「お母さんの周囲にはお父さんのご先祖がいらっしゃるね。。。」って!
もう。。卒倒しそうでした。。。

友人にさえも話したことのなかった中2の頃のあのエピソード!
それを初対面の人に言い当てられるなんて。。。
霊能者っているんだ。。。と、
改めてガクガクしました。

丁寧に御礼をし、友人達が帰った後に、早速母に報告。
母の方が衝撃を受けていましたが、
以前に視てもらった内容とほぼ同じな上、
墓守、お仏壇、神棚を守っていることの深い意味合いを、今更ながら納得し、
それも。。普通の理解ではなく、魂の深い部分で納得と承知をしたと言っていたのを
今でも忘れられません。
たまたま体調が悪くて、
遠い福岡まで墓参りに行けないかも?と母が考えるだけでも、
3日3晩、祖父が夢に出てきて足を掴み懇願したり。。

母が何故、あんなにも霊感が強いのか。。そしてその意味は?
結局、父の祖先達を鎮める為だった。。。という、驚きの内容。。。。。

母が亡くなるまで、神がかり的なサポートに、その都度驚愕していたけれど
決められていたからこそなんだ。。

でも、いつ?その嫁にするって決めたんだろう?
サポートがあったとはいえ、何故母だったんだろう?
ああいう見えない世界のことはわかりませんが、父と結婚した後の母の足跡を辿ると
確かに、その為の人生だったのかな?
ポイント、ポイントで見聞きしていた私には
理解を超えることばかりでしたが。。
見ているだけに。。。深く納得。。。
きっと、それぞれに役割ってあるんでしょうけどね。。。
一生を振り返った時でないと、わからないんでしょうね。。。

母ほど強くなくてもほんの少し受け継いだ私。
友人にも視える人がいますが、2006年疲弊していた頃。。
私が思い描いていた神域に行きたい!というのを察知して
連れて行ってくれたのが、この鳥居のある霧島東神社
その話はまたいつか。。
不思議体験満載の時間を体験することになりました。。。

ライン電話で今日発見!

2018-10-05 | ファミリー
チビさんの行方不明が一件落着して ホッ
そんな時、グッドタイミングで娘からライン電話が

孫が覚えたての単語を発し、
なんとなく会話になる楽しさ!

で、大好きなチビさんを見て大はしゃぎ。
動物が大好きで、特にチビさんをことのほか愛する孫には
チビさんはおもちゃであり、宝物。
触れないのに、ナデナデのジェスチャーをして嬉しそう!

一通り会話が終わり、切る前に
「そういえばさ。。この画面下に出る沢山の動物やらは何?」
と、初めてそれをタップして使ったら。。。

あら!楽しい!
私がウサギちゃんになったり、孫が可愛いワンちゃんに変身。
わぁ~ポロポロと涙が出たり。。。
そこから楽しくなって数十分遊んだ
ばぁばと孫でした。


幸せな時間でした~ラブ

2018-03-26 | ファミリー
滞在中。。夜中に孫を抱えて起きてくる娘。
ウルフ、息子、妹とは久しぶりの再会で
他愛のない話しで盛り上がっていると、
その声が漏れ聞こえた途端、
早く寝たのにむっくり起きてなかなか寝られなくなった孫。
子供達にとっては大親友のような妹。
妹も可愛がっていた甥、姪と大人の会話が出来るのを
楽しみにしていた為に、双方共に会話は尽きない。
勿論!娘もその輪に加わりたいよね。。。
で、抱えてリビングへやってきました。

何より、息子がツボな孫にとっては (顔を見るだけで嬉しそうなんだもの
息子めがけて満面の笑みで声を発し走っていく(血なのかなぁ~?笑)
言葉にならない孫と甥っ子が可愛い息子の掛け合い漫才の始まり。
で、楽しそうに笑う孫に大人達はもうメロメロ。。
興奮して何度も、何度も、息子に向かって何かおもちゃを持ち接近。
そこに、書斎からじぃじなんて出てきたら更に興奮!
孫が可愛くてたまらないじぃじと伯父さんだけど、
孫もパパとは違う接し方をしてくれる二人にぞっこん
娘曰く「こんな興奮した状態を見るのは初めて!」とのこと。
まぁ。。我が家は賑やかな家だから、
孫にとっては波長が合いやすいかも?
その上、大好きなチビさんいるし
それでも、やはりまだ幼児だから娘も談笑してから又寝室へ。
そんな状態でも、朝はクリクリな目と満面の笑みで起きてくる孫。
もう。。夢のような数日間でした。

それで今日。
お昼に食事風景を見せる為に娘からライン電話。
で、孫とご対面すると、顔を見るなりニッコニコ (たまらんぜよぉ~)
人差し指で「ET~」と教えていたら、
笑顔の後に人差し指を差し出す孫。(あーたは天才!ババ馬鹿)
いろいろ教えたジェスチャーオンパレードの合間にしっかりご飯を食べる。
なんだかわからないけれど、一生懸命スマホの画面に向かって喋る孫。
きっと滞在中にこうだった、あーだったと話してるんだろうなぁ~(勝手に解釈)
大人の手元をじっと見つめて、次の瞬間には同じ事をしている。
本当によく状況を観察し、理解しようとしている姿に
短い間にこんなに成長するもんだなぁと、
この時期の脳の発達に驚きを感じるウルフ。
今は単語と訳わからない言葉でも、
次会う時にはセンテンスになってるんだろうなぁ~

それにしても、子供達と同じ頃を重ねて見るからか愛おしさも倍増!
懐けば懐くほど、別れがたいけれど、
次の機会の成長度合いが楽しみでもある。
じぃじ、ばぁばは程よい距離を保たなきゃ!を改めて思うウルフでした。
何故って?
だって。。。
可愛い過ぎて暴走しちゃいそうだから!


可愛いライバルは去った!

2018-03-26 | ファミリー
あーーー楽しかった!
あーーー可愛かった!
帰したくなかった主人と私。

一番ホッとしていたのはチビさんかなぁ~やっぱり

退院以降、最高のライバルである孫が来てチビさんはどうなったか?



張り合いました!
元気になって驚きました!
それに!
大好きな娘が優しく声を掛け、抱きしめてくれたら。。。。。
嬉しそうに甘えて。。
昨日まで病人顔していた姿が一変して動きも機敏に!
えーーーっ!
今までの病人のような姿は演技だったの?

と思うくらいの変身っぷり!
1歳3ヵ月の陽気な赤ちゃんのロックオンにも俊敏に逃れ、
これまた大好きな主人が孫の相手をすると、
影のようにまとわりつき「俺のものだからな!」と主張し、
皆の注目を浴びる孫に付かず離れずの距離で過ごすチビさん

私達だけでなく、数日遅れで息子や妹まで来てくれて
(孫との再会を楽しみ&チビさんの様子が気になってた二人)
代わる代わるのスキンシップと声掛けに、甘えて喜んで  
エネルギーチャージが出来たようでした。
そんな姿を見て主人も私もホッと一安心。
まぁ、食欲だけは戻りませんでしたが。。
毛艶は だし、動きの良さも復活!
その上、孫への対抗心 を見て一同唖然
かといって威嚇するわけでもなく、
ただ、ただ、静かなる闘志を見せるチビさん
ライバル心は剥き出しなのに、
なんとなく見守るような眼差しも見せるから不思議!

チビさんを見て、満面の笑みでキャッキャと喜び走り向かう孫!
驚き 逃げて いつの間にか後ろにピタッとまとわりつくチビさん!
お互いにとり、いい刺激になった数日間。

孫も。。。
よく笑い、よく動き、よく食べる!
もう。。見ているだけで、心湧きたつ存在に大人達もエネルギーチャージ
土曜日には婿さんも合流し、ますます賑やかなウルフ一家。
いつもは少量で済む食事も、そうはいかないから
パン や スイーツ
皆の好物をそれぞれ大量に作る為、キッチン、オーブンもフル回転!
自分で食べる事を楽しみだした孫に、
服が汚れないようなエプロンを購入しておいて正解!
3枚セットだったから、次々汚れるエプロンを洗うのもフル回転!
この時期の赤ちゃんの育児ってこうだったかしら?
疲れもするけど、それを払拭するだけの愛おしさを持った孫に癒され、
活力をもらったウルフでありました。



最近わかる母の気持ち。。

2018-03-20 | ファミリー
主人って本当に驚くほど
内面をアウトプットしない?できない?したくない?
いやいや。。。九州男児!
男は口よりも行動で表す!なぁんてね!
だから結婚当初から、目の表情、声のトーン、仕草を読み生活してきたウルフ。
元々、実家も空気を読め!察することを覚えろ!的な教育をしていた親ですが。。。
の割には、父の仕事が海外との折衝もあったからか、
女でも言いたいことはしっかりと伝えろ!(どっちやねん!ですよね

このブログを読めばお分かりのように、
ウルフはよく話すし、笑うし、愚痴だって、毒だって吐きます。時にはね。
実家で娘だった頃は、まだまだおとなしかったような気はしますが
あれから数十年!ウルフも成長?しましたよ  

子供も巣立って、時折ココに帰ってくる訳なんですが、
それぞれが子供であり、子供ではなくなってるんですよね。。。
ん?
主人は一貫して父親という威厳と姿勢を保って接していますが、
母である私はそうはいきません。
よく話し、勘も鋭く、ただいま~の声だけで、子供達の心理状態を読み
気持ちを解し、話しやすい場を作り巣立ちを見送ったウルフです。
子供との距離も短かったり、長かったりをコントロールできてると。。。
そんな距離感を持った母子でしたから、距離感を掴めている母のつもり?
どこかで勝手にそう思っていたのかも。。。

もうね。。。自分の城を持つと、子供ではないんですよね。。。
それぞれの空間と時間と交わる世界が変化してるのに、
どこかでそれを受け入れたくない自分がいて。。。
仕事、仕事と邁進する主人の裏で、
どれ程の時間と労力を子供に注いだか。。。
その自負が、子供の世界を掻き回す原因になることだって。。。
主人と自分の親にも同じような横槍や干渉を受け、しんどかったのに。。
なのに!ふと気がつくと、アレ?この言動は同じ?と愕然とすることが。。

日頃はユーモアのセンス&本当に優しい子供達だけど、
容赦なく手厳しい指摘をしてくるのも又我が子達。。。
その指摘に「ハッ! )」として我に返るウルフ

今の娘の目には大切な旦那様と可愛い我が子(昔の自分がそうだったように。。。)
それはとても喜ばしいことで、幸せなことなのに。。
時折心に吹くこの薄ら寒い風は何?なんだか心地悪い。
母が私に時折ぶつけてきた感情って、
もしかしてこういう寂しさを感じてたから?
そっかぁ。。。同じ屋根の下で暮らさなくなれば、
その時こそ、子離れを覚悟しなきゃならない時なのかも。
物理的に距離ができても、心の距離感もキチンと整理しないと。
そういう自覚って時間差で追いかけてくるもんなんだ。
頭で理解していることよりも、心の整理が大事!今更だけどね

それと再認識。。。
ひたすら日々を駆け抜けている時に見えなかった心模様が見えてくる。
娘の旦那様が
「日々忙しく大変だけど、娘と孫の笑顔を見ると力が湧いて
 本当に楽しく、幸せで、もっと仕事を向上させようと思います」
息子も、
「父の男としての姿勢と、母の話術が今の自分にとって大きな力になってる」
娘は、
「父の大きな優しさ。母の降り注いでくれた愛情が今の生活の基礎になってる」
そして主人。。
「孫を持ち、この可愛い一瞬一瞬の我が子の成長を
 俺は見逃していたんだなぁ。。。
 子育て。。。娘を見ていると大変なんだとつくづく感じた。。」
この歳になっても、まだまだ行きつ戻りつの魂の成長ではあるけれど、
あの時は必死だからこんな愛情は見えなかったとか、
こういう再認識する心が、愛情の再確認だったり、自省の種になったり。

自分が感じるからこそ、母の心模様を理解できるようになり、
明日からくる娘と孫へ、心地よく過ごさせてあげるにはどうしたら?
という気持ちに繋がってくる。

その寂しさから、時に主人の前での愚痴にもなるけど。。。
男の人ってそこは理解できない生物なんですよね。。。
っていうか、愚痴を言うなって話しよね

さぁて!皆の笑顔の為にも頭痛があってもがんばろう!ウルフ!