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ビル・チャンプリン、米バンド「シカゴ」を脱退

2009-08-12 | News Clippings
米ロックバンド「シカゴ」のメンバーとして28年間活動してきたミュージシャンのビル・チャンプリン氏が、ソロ活動に再び専念するため同バンドを脱退した。関係者が10日発表した。

チャンプリン氏は先週ソロアルバム最新作「No Place Left to Fall」を発売したばかりで、11月にはプロモーションのため米西海岸各地を巡演する予定。同氏は客席と近い距離で演奏する機会を増やし、新曲に対する新旧のファンの感想を聞きたいとしている。

チャンプリン氏は1981年、ボーカルとキーボード、ギター担当としてシカゴに加入。ギタリストのテリー・キャス氏の死亡以来低迷していたシカゴだったが、80年代に大物プロデューサーのデビッド・フォスター氏の手腕で復活を遂げた。チャンプリン氏はアルバム「シカゴ19」収録曲のうち、89年末にビルボード誌チャート1位を獲得した「Look Away」など3曲でリードボーカルを取っている。

シカゴ加入前にはにブラス・ロック・バンド「サンズ・オブ・チャンプリン」で活動。また、アース・ウィンド&ファイアーの「After the Love is Gone」とジョージ・ベンソンの「Turn Your Love Around」を手がけ、グラミー賞を獲得した。

シカゴは現在アース・ウィンド&ファイアーと合同ツアー中。脱退したチャンプリン氏の代役には、グラミー賞ノミネート歴を持つルー・パーディニ氏を起用する。次の公演は22日、オクラホマシティーで行われる。

■ Source: CNN.co.jp


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