ピーター・バック、マイク・ミルズそしてマイケル・スタイプは本日、「生涯の友人、そして共謀者として、私たちはバンドに終わりを告げることを決めました」と発表した。
「最近のツアー、そして『コラプス・イントゥ・ナウ』を制作している間やこのグレイテスト・ヒッツを編成している間、我々は自分たちに“次は何しよう”と自問するようになりました」マイク・ミルズはこうコメントした。「30年以上にも亘る、自分たちの音楽と想い出を振り返るのは酷く長い道のりでした。これらの曲が、この31年間ともに活動してきたところに自然な区切りをつけたように感じました。丁度いいタイミングだと思ったんです」
R.E.M.は、1979年に結成した時からほとんど変わらず、ジョージア州アセンズ出身の友人グループのまま、ここまで来ているという点でユニークである。15枚のスタジオ・アルバムをリリースし、驚異的な世界的成功を収めたキャリア中、バンドは4人のオリジナル・メンバーでのみ活動し続けていた。この堅い絆の中から唯一離れたのは、1995年のモンスター・ツアー中のステージで、脳動脈瘤に倒れ、その後引退することとなったドラマーのビル・ベリーだけである。しかしその時、残りのメンバーからR.E.M.として活動を続けていく確約を引き出す前に:「もし自分がバンドを離れることが(R.E.M.の)解散につながるのであれば、自分は残るとビルは強調した」そうマイケル・スタイプは回想する。
マイク・ミルズはさらに付け加えた「私たちは、互いに愛情を持ち、尊敬しあう兄弟のようなものです。自分たちはこの点においては先駆者だと思います――何の不和もなく、仲たがいもなく、我々は全員で、極めて友好的に、互いにとって最良のことだと心から思いながら、この決断を下しました」
「賢者はかつてこう語りました――パーティに出席するポイントは、その場を離れるタイミングを知ることです」そうマイケル・スタイプは同意する。「我々はともに素晴らしいものを作りあげました。我々はこれだけのものを成し遂げたのです。そして今、ここから抜け出そうとしています。これが容易い決断でなかったことをファンには理解して頂きたいと思います。でも、すべてに終わりはあるのです。そして我々はきちんとした形で、自分たちらしく終わらせたかった。R.E.M.を31年間応援し、支援してくれたすべての人たちに感謝したいと思います。ここまでやらせてくれた人たちに心からの謝意を述べたいと思います。本当に素晴らしかったです」
ピーター・バックはこう考えをまとめる:「R.E.M.でずっと素晴らしかったことは、自分たちの作った曲やアルバムが、自分たちと同じぐらいファンにとっても重要だったということだ。彼らの為にも、きちんとすることが、今までも、そして今でも大事なんだ。ファンの人生の一部になれたことは、我々にとってこれ以上無いぐらいの贈り物だよ」
「マイク、マイケル、ビル、バーティス、そして私は素晴らしい友人同士として、ここから出ていきます。彼らとはこれからもずっと会うだろうし、それはこれまでずっと応援し、支援してきた人たちも同じです。例えその再会が、近所のレコード屋さんのアナログ売り場であろうが、クラブの後ろで立っているとか、世界を変えようと意気込む19歳のグループを見ているところといった形であったとしても」
R.E.M.は11月にバンドのキャリアをすべて網羅したグレイテスト・ヒッツ・アルバムをワーナー・ブラザースから発売する。(ワーナーミュージック・ジャパンからの国内発売は12月21日を予定)
■ Source: WARNER MUSIC JAPAN
「最近のツアー、そして『コラプス・イントゥ・ナウ』を制作している間やこのグレイテスト・ヒッツを編成している間、我々は自分たちに“次は何しよう”と自問するようになりました」マイク・ミルズはこうコメントした。「30年以上にも亘る、自分たちの音楽と想い出を振り返るのは酷く長い道のりでした。これらの曲が、この31年間ともに活動してきたところに自然な区切りをつけたように感じました。丁度いいタイミングだと思ったんです」
R.E.M.は、1979年に結成した時からほとんど変わらず、ジョージア州アセンズ出身の友人グループのまま、ここまで来ているという点でユニークである。15枚のスタジオ・アルバムをリリースし、驚異的な世界的成功を収めたキャリア中、バンドは4人のオリジナル・メンバーでのみ活動し続けていた。この堅い絆の中から唯一離れたのは、1995年のモンスター・ツアー中のステージで、脳動脈瘤に倒れ、その後引退することとなったドラマーのビル・ベリーだけである。しかしその時、残りのメンバーからR.E.M.として活動を続けていく確約を引き出す前に:「もし自分がバンドを離れることが(R.E.M.の)解散につながるのであれば、自分は残るとビルは強調した」そうマイケル・スタイプは回想する。
マイク・ミルズはさらに付け加えた「私たちは、互いに愛情を持ち、尊敬しあう兄弟のようなものです。自分たちはこの点においては先駆者だと思います――何の不和もなく、仲たがいもなく、我々は全員で、極めて友好的に、互いにとって最良のことだと心から思いながら、この決断を下しました」
「賢者はかつてこう語りました――パーティに出席するポイントは、その場を離れるタイミングを知ることです」そうマイケル・スタイプは同意する。「我々はともに素晴らしいものを作りあげました。我々はこれだけのものを成し遂げたのです。そして今、ここから抜け出そうとしています。これが容易い決断でなかったことをファンには理解して頂きたいと思います。でも、すべてに終わりはあるのです。そして我々はきちんとした形で、自分たちらしく終わらせたかった。R.E.M.を31年間応援し、支援してくれたすべての人たちに感謝したいと思います。ここまでやらせてくれた人たちに心からの謝意を述べたいと思います。本当に素晴らしかったです」
ピーター・バックはこう考えをまとめる:「R.E.M.でずっと素晴らしかったことは、自分たちの作った曲やアルバムが、自分たちと同じぐらいファンにとっても重要だったということだ。彼らの為にも、きちんとすることが、今までも、そして今でも大事なんだ。ファンの人生の一部になれたことは、我々にとってこれ以上無いぐらいの贈り物だよ」
「マイク、マイケル、ビル、バーティス、そして私は素晴らしい友人同士として、ここから出ていきます。彼らとはこれからもずっと会うだろうし、それはこれまでずっと応援し、支援してきた人たちも同じです。例えその再会が、近所のレコード屋さんのアナログ売り場であろうが、クラブの後ろで立っているとか、世界を変えようと意気込む19歳のグループを見ているところといった形であったとしても」
R.E.M.は11月にバンドのキャリアをすべて網羅したグレイテスト・ヒッツ・アルバムをワーナー・ブラザースから発売する。(ワーナーミュージック・ジャパンからの国内発売は12月21日を予定)
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