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あの戦争は無謀だったのか (日米戦争の真相に迫る)

2013-12-18 20:36:33 | 土佐のくじら

2013-06-14 21:49:16 | 誇るべき日本の歴史

土佐のくじら(幸福うさぎ丸)です。
懲りない歴史オタクの館にようこそ。(^^)

一般的に、近代日本史は面白くないのが普通ですよね。
日本悪玉論で凝り固まっていて、聞いていてうんざりするのが普通です。

そして多くの方が、いわゆる自虐史観に染まって行きます。
そして、業の刈り取りの如く、罪を犯した人の如く、謝罪外交をするのが当たり前のように思わされてしまいます。

ですから、日本人は歴史、特に近代日本史が大嫌いだと思われます。
いや、本当にそれが真実ならば、その真実に則って行動するのは致し方ないかも知れませんが、
本当は、歴史認識よりも現状認識の方がはるかに大事ですので、本当は、日本人が良い人過ぎるのがいけないのです。

自虐史観も結構ですが、しかしそれでは、つじつまが合わないことだらけになるのですよ。
私は国粋主義者ではありませんが、つじつまの合わないことが嫌いなのです。

私は、日本人の自虐史観の元となっている、近代日本史のキーワードは、大きく4つに分類されると考えます。それは、

1、日本侵略国家論。
2、日本の世界からの孤立は、日本のせいだ。
3、日本はアジア諸国に、大変迷惑をかけた。
そして、
4、国力の違う相手に、無謀な戦争を仕掛けた。
この4つだと思うのですね。

1、の日本侵略国家論ですが、日本は本質的なところで、侵略国家ではありません。
日本には、自分たちより国力の劣る国家と、戦争した近代史がありません。
また日本は、戦争=国防という、珍しい戦争観を有しています。これを当の日本人が知りません。
国内だけに眼を向けると、それが当たり前なのでわからないのです。

日本侵略国家論は、日本人の戦争観=国防論だけでも論破できるでしょう。
日本は外国に領地を得た経験がありますが、それによって、国家が利益を得た形跡がありません。
故に、領地を得た目的は、決して侵略ではなく、国防であったはずです。

というか、日本の歴史を見る限り、日本人は国防以外に軍事力を使うことが理解ができません。
歴史を振り返れば、そもそも日本人は、侵略自体を思いつかない国民なのです。

それは大昔から自国が豊かだったので、他の国を見ても、欲しいものなどないからです。
皆さん、韓国が欲しいですか?北朝鮮が欲しいですか?
誰ももいらないはずです。

現状では国土が拡張すれば、一人当たりの所得は減ります。だから今の日本人には、これ以上の国土はいらないはずです。
今はそうですが、実は日本は、昔からそうなのです。

でなければ、日本の近代史の全てのつじつまが合いません。

朝鮮半島は日本撤退後、大国の思惑による内戦の地になりました。
それは今でも続いております。朝鮮戦争自体は決着が付いておりません。あくまで、休戦状態です。
日本がどうのこうの・・・というよりは、朝鮮半島そのものが、地理的に世界の火薬庫的な場所なのです。

日本が100年にわたり、この地を守ってきた・・・。これが、正しい目で見た歴史的視点ではないでしょうか?
過去の日本が、今はアメリカに代わっているだけなのです。

2、の日本の孤立ですが、よく言われるのは、
日本が軍国主義化し、軍部の暴走による、国際的な信用の失墜・・・です。
しかし軍部の暴走に関しては、むしろ、

世界から孤立化したので、日本の政治に任せておけず、軍部が動いた・・・と考える方が、時系列的に筋が通ります。

これは、当時の憲法問題が絡みますし、現行の日本国憲法も、そういう視点で言えば、同じ欠陥を有しておりますので、
憲法問題に関しては、またいつか書いて見たいと思います。

むしろ、軍部が動かざるを得なかった、日本の孤立化の原因 の方が、実は誰も分かず謎のままなのですね。
それを私は、 日本の外交政策としての人種差別撤廃理念 に求めます。

これは当時の白人世界では、とても受け入れがたい内容であるからです。
結局これによって、日本は世界から警戒されたと見れば、あの日本人への迫害とも言える、列強の嫌がらせも理解できます。

そして第3の問題に関して言えば、色々言われている、『日本軍のアジアでの大虐殺等の出来事』は、はっきり言ってあり得ません。

日本軍のことを悪者に言うのは、中国と朝鮮半島のみです。
他の地域では、日本軍=解放軍と認識されています。

日本人が本質的にサディスティックな民族であるならば、日本人は全アジアで、同様のことが言われているはずです。
むしろ中国、朝鮮半島の民族性がサディスティックであるので、日本のことも、そうに違いないと見えているのではないでしょうかね?
サディスティックな人ほど、むしろ被害者意識が強いのは、国であっても、巷の人間関係でも同様なのではないでしょうか?

元々、人種差別撤廃の理念を日本が捨てず、列強に屈しなかったことから戦争が始まっているなら、
アジア諸国の人々を、日本人がアシゲに扱うことは、理論的自己矛盾をきたします。

そして何より、多くの民間人を殺める様な武器も、弾薬、刀に到るまで、無駄遣いができる状況に、当時の日本はありませんでした。

それに、資源獲得を求めて戦争しているのに、戦局に影響を与えない民間人の殺戮などで、資源を無駄遣いすることなど、理屈では考えられません。

そして第4ですね。
「アメリカという、当時世界第1位の大国相手に、小国日本が戦いを挑めば、ああいう結果になるのは、眼に見えているではないか。」
「やっぱり日本は狂っていたのだ!」

こういう理屈ですね。
はい、国力で言えば、全く相手になりません。

しかししかし、ある点に着目すれば、それは無謀ではないのです。
そのある着目点とは何か?

それは、軍事力そのものは、アメリカと拮抗している ・・・
いや、当時の日本は、世界最強の軍事力を有していた とも言えるのです。

問題は多々ありますけど、こと 一戦闘、一局地戦において日本は、当時の世界最強、無敵の軍事力を誇る国家 だったのです。

ではこの続きはまた次回。
これからは、日米戦争に焦点を当てて参ります。
またのお越しを、心よりお待ち申し上げます。 m(_)m

「土佐のくじら」より転送http://blog.goo.ne.jp/orbakuchan/e/116ebf5938d49ebdd452f61457ace1e9


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