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いよいよ、参院選も大詰めです。
しかし皆様、お気づきでしょうか?
既存の政党と言われる政治組織が、どこも国防に関しては、はっきりとした提言をしていないことを。
高知の候補者討論会でも、世界情勢や東アジア情勢、石油等のエネルギー問題、同盟国アメリカの行く末を踏まえての、日本の安全保障に関して、確固たる方針を持っていたのは、幸福実現党から出馬している福山まさとしだけでした。
先の記事では、年金問題解決についての幸福実現党の考える問題解決策を、すでに動画で発表していることをお伝えしました。
【新年金機構】HRPアイドル 七海ひろこは、天下一のやりくり上手!http://blog.goo.ne.jp/rokochifukyosho/e/212634994697a40d00c60c6211003856
幸福実現党はいつも、大事なことは議論が済んでいて、「これでどうでしょうか?」と提示するスタイルなんです。
「その上で、議論を深めて、良いものにしていきましょう。」というスタンスです。
これこそが、民主主義だと私は思うんですが、皆様、どうでしょうか?
【高知・徳島減税特区構想】 福山まさとし 幸福実現党参議院候補 http://ameblo.jp/ma-fukuyama/
言わば、病院の治療において、緻密に検査し、医師と患者が病気の種類や程度に応じて、今後の治療方針を相互相談しながら、計画を立てていくスタイルです。これを、インフォームドコンセントと言います。
某与党の候補者も、某野党の候補者も、安全保障に関しては、「相談しながらやってく」とか、「攻めてくるとは限らないし、それからでも遅くない」という意味に、私には聞き取れました。
まぁええですけど、「あんたらはどうするんだ!」と、私はヤジりたくなる衝動を必死で抑えていました。
街宣などでお会いしたらヤジってやろうと思っていましたが、どうも、彼らは高知を訪れているんでしょうか?その機会はありそうもないです。残念ながら。
どうも、与党も野党も、「議員になってから考えると思っているんじゃないか?」という不信感が私にはあるんです。
それは到底民主主義とは言えないと思うし、それは、国民の知性を馬鹿にしているんじゃないかと私には思えます。
安全保障は大事です。そもそも、国を守ると言うことに関しては、前提において絶対善ですから、普通の国では、それそのものが議論の対象になることはありません。
「どうやって守るか・」という方法論や、「どの程度、予算が割けるか。」という経済的な議論だけなんです。
国家が自分の国家国民を守るのは当然のことです。でなければ、国民一人一人が、自分の身を自分で守らなければならなくなるからです。
しかし、幸福実現党以外の政治組織の話を聞いていると、まるで「どのバラマキ政策が良いですか?」と問われているみたいで、それは選挙で選ばれた独裁政権国家、ナチスドイツ誕生と同じ構図なんです。
それは自民であろうが、民進であろうが、他の政治組織であろうが、今静かに独裁に向かっている構図自体は同じなんですね。
「宗教だって、独裁じゃないか!」と言われそうですが、いやいや、日本神道は、高天原での神評定と言われるように、元来合議制ですし、仏教だって僧団を中軸にした合議制です。
宗教の、特に多神教と呼ばれるものは、神仏の心を中軸にした合議制なんです。
近代民主主義も、キリスト教的価値観から生まれましたが、民主主義というのは、元来、宗教あってのことなんです。
まっとうな宗教社会は、独裁と真反対であり、神なき民主主義こそが、独裁への道なんですよ。
それは宗教は、天上界をモデルに、この地上をどうしていくかを考えるからです。
天国、天上界とは、秩序ある自由社会なんです。
無秩序で不自由な世界というのは、あの世であってもこの世であっても、地獄なんですよ。
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