去年、ねずさんのブログ「ヒロシマ原爆の日に」を紹介した記事が 『真実を追究する KSM WORLD 』に掲載されていましたので、お礼かたがたコメント欄に投稿しましたが、短く書き直す前の長文コメントを、せっかくなので(笑)此方に載せます。(スミマセン!コメント欄の最期の結び、書き直しました!)
megamiyamaのコメント
(前略)
この記事には、去年コメントをたくさん頂戴し、中には「確認もせずに、いい加減な記事を書くな」というような、お叱りのコメントもありましたが、私がねずさんの記事に衝撃を受け反応したように、いつにない反響を呼びました。
この記事でわかったことは、日本はアメリカに戦争で負けたというより、ヒットラー・独にも勝る大量殺戮ー非戦闘住民の無差別絨毯爆撃や焼夷弾空襲、挙句の果ての二発の原爆投下による無差別大虐殺実験ーという、人類史上最大最悪の「人道上の罪」を犯したのはアメリカであって、日本はその犯罪の最大の被害者だということです。
しかも、記事によれば、日本も原爆製造には成功していて、軍部が暴走していたといわれる日本で、新型爆弾の使用の最終判断を天皇に仰いだ結果、日本は人類初の原爆使用を思いとどまり、逆に人類最初の被爆国となってしまった というのが”コトの真相”のようなのです。
これが事実なら、「正義の国」を標榜するアメリカにとっては、認めがたい恥辱であり、日米戦を戦ったすべての兵士の誇りが崩れ去る、忌まわしい「事実」ということになるでしょう。(ナチスを生んだドイツが、当時のナチスの幹部たちを捕らえて裁判にかけ、徹底的に糾弾したように、アメリカもまた自分たちの犯した罪に、向き合わざるを得なくなるでしょう。)
・核兵器の非人道性を問う「抗議文書」を当時の日本政府がすぐさま送っていたこと。
・その「事実」と「文書の内容」を今まで日本国民には全く知らせずに来たこと。
この2点を見れば、如何に日本の抗議が反論の余地のない正当なものであったか!アメリカにとって、ソレ(日本からの抗議文書)が、如何にアメリカの立場を危うくする、都合の悪いモノであったかを物語っていると思います。
天皇のご聖断によって、原爆使用を思いとどまった日本が、世界初の原爆被爆国となったのは悲劇以外の何物でもありませんが、結局日本は、肉を切らせて(「アメリカの正義」という)骨をたたき切っていたのではないでしょうか?
アメリカが日本の死に物狂いの反撃に怖れをなし、本土上陸作戦の代わりに民間人の大量虐殺という明らかに国際法に反する作戦に出て、しかも最期のとどめで、ナチスドイツにも使わなかった原爆を日本に使用したのは、確かに、日本に戦意を焼失させ、自国の被害を食い止める為もあったでしょうが、どうやら、「せっかく巨費を投じて造った原爆の効果を、実際に確かめてみたかった。(実験したかった)」というのが、「本音」だったというのですから、そもそも、最初っから最後まで、アメリカにはこれっぽちも「正義」なんてなかったのではないか?!と疑いたくもなります。
そして、アメリカの「正義」なるものの非人道性を、最初に見抜いたのが、日本であり、その被害を一番被ったのも、ネイテイブインデイアンを除けば、彼らが「イエローモンキー」と名付けた日本人だったということではないでしょうか?
確かに、日本はアメリカにヤラレましたが、戦争で負けたのではなく、国際法に違反する非人道的殺戮のターゲットとして、無抵抗のまま虐殺されました。
ねずさんも書いておられますが、何をしても反撃されないとみて、”黄色いサル”を実験用に使ったのです。
昭和二十年八月十五日、正午の天皇陛下の終戦のお言葉の中にも
>敵ハ新ニ殘虐ナル爆彈ヲ使用シテ、頻ニ無辜ヲ殺傷シ、慘害ノ及フ所眞ニ測ルヘカラサルニ至ル
(口語訳)
>敵は新たに残虐な爆弾(原爆)を使用して、しきりに無実の人々までをも殺傷しており、惨澹たる被害がどこまで及ぶのか全く予測できないまでに至った。
とあり、
(口語訳)
>なのにまだ戦争を継続するならば、ついには我が民族の滅亡を招くだけでなく、ひいては人類の文明をも破滅しかねないであろう。このようなことでは、私は一体どうやって多くの愛すべき国民を守り、代々の天皇の御霊に謝罪したら良いというのか。これこそが、私が日本国政府に対し共同宣言を受諾(無条件降伏)するよう下命するに至った理由なのである。
と続けられるのを見れば、如何に天皇陛下が、民のコトを考え、人類の行く末を案じて、終戦のご決断をされたかが、わかります。(ルーズベルトとのあまりの品性の違いに愕然とします。日本は蛮国に取り囲まれ過ぎ!)
先日八月八日には、今上天皇が「今のお気持ち」を自らの言葉で全国民に向かって語られましたが、時代の大きな変わり目や重要な局面では、必ず、「天皇のお言葉」が降ろされる日本。
日本は(野蛮・卑劣な国から)守るに値する国であり、神代の昔から今に至るまで守られてきた”(天皇を家長とする)国のかたち”自体が、世界に類のない宝。
その「天皇」をカタチだけの元首として政治利用してきた「戦後体制」の無理が、様々なカタチで噴出してきた矢先に、満を持したように発された「八月八日の天皇のお言葉」は、71年前の「八月十五日」の玉音放送に匹敵する、一つの時代のオワリと新しい時代の始まりを促すものとなりました。
これからも、日本は天皇と共にあり、天皇は国民と共にありますように。
以上。
過去記事『知らなかった!広島原爆の投下直後に、日本政府が出した「アメリカを糾弾する文書」』が紹介されたサイトはこちらです。↓
http://ksmworld.blog.jp/archives/1060040056.html?1471207782#comment-form
日本の歴史・政治など納得いかないものを徹底的に追究するブログ。
知らなかった!広島原爆の投下直後に、日本政府が出した「アメリカを糾弾する文書」
http://blog.goo.ne.jp/hikarinonakama/e/0bbd6f7ef6d48753f5e153cd256961ff
ここでは、原爆が投下される前の軍上層部のスタンスがわかる一文(昭和天皇のお言葉を含む)と、日本政府が出した「アメリカを糾弾する文書」の部分だけ、抜粋します。
「小名木善行 ねずさんの ひとりごと 」http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2724.html#more
(略)
広島、長崎に原爆が投下される前に、日本は、すでに原爆の開発を終えていました。
開発途上だったという人もいます。そうではなく完成段階にあったという説もあります。
はっきりしていることは、その原爆(これを日本では新型爆弾と呼びました)は、すでに使用できる段階にまで至っていたという事実です。
当時、軍の上層部は、この新型爆弾をもって米国に乾坤一擲の大勝負を挑みたいと昭和天皇に奏上しました。
これは記録に残っています。
けれど昭和天皇は、この上奏を却下しました。
そのとき昭和天皇は、次のようにおおせであったそうです。
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その新型爆弾によって、
たとえ我が国の戦況が有利になることがあったとしても、
そのために、
相互が新型爆弾の投下合戦にいたり、
結果、何百万もの無辜の民が死ぬようなことになるとしたら、
私はご先祖に申し訳がたたない。
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陛下はそのように述べられ、原爆の製造の禁止を、現下に却下しただけでなく、その開発の中止までをも命じられています。
そしてそのような事実があったからこそ、日本は、広島、長崎に原爆が投下されたとき、それがすぐに新型爆弾(原子爆弾)だとすぐにわかったのです。
日本は、原爆後、すぐにスイスを通じて米国政府に抗議文を出しています。
その抗議文です。
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【米機の新型爆弾による攻撃に対する抗議文】
今月6日、米国航空機は、広島市の市街地区に対し新型爆弾を投下し、瞬時にして多数の市民を殺傷し同市の大半を潰滅させました。
広島市は、何ら特殊の軍事的防衛機能や、そのための施設を施していない普通の一地方都市です。
同市全体を、ひとつの軍事目標にするような性質を持つ町ではありません。
本件爆撃に関する声明において、米国トルーマン大統領は、「われらは船渠(せんきょ)工場および交通施設を破壊した」と言っています。
しかしこの爆弾は、落下傘を付けて投下され、空中で炸裂し、極めて広い範囲への破壊的効力を及ぼすものです。
つまり、この爆弾で、この投下方法を用いるとき、攻撃の効果を右のような特定目標に限定することは、物理的に全然不可能なことは明白です。
そして本件爆弾が、どのような性能を持つものであるかは、米国側は、すでに承知しているものです。
実際の被害状況は、広範囲にわたって交戦者、非交戦者の別なく、男女老幼を問わず、すべて爆風および幅射熱によって無差別に殺傷されました。
その被害範囲は広く、かつ甚大であるだけでなく、個々の傷害状況を見ても、「惨虐」なるものです。
およそ交戦者は、害敵手段の選択について、無制限の権利を有するものではありません。
不必要の苦痛を与えるような兵器、投射物その他を使用してはならないことは、戦時国際法の根本原則です。
そのことは、戦時国際法であるハーグ陸戦条約規則第22条、及び第23条(ホ)号に明定されています。
米国政府はこのたびの世界大戦勃発以来、再三にわたって、
「毒ガスその他の非人道的戦争方法の使用は文明社会の世論によって不法であり、相手国が先に使用しない限り、これを使用することはない」と声明しています。
しかし、米国が今回使用した本件爆弾は、その性能の無差別かつ惨虐性において、従来かかる性能を有するが故に使用を禁止せられをる毒ガスその他の兵器よりも、はるかに凌駕するものです。
米国は国際法および人道の根本原則を無視して、すでに広範囲にわたって日本の大都市に対して、無差別爆撃を実施しています。
多数の老幼婦女子を殺傷しています。
神社や仏閣、学校や病院、一般の民家などを倒壊または焼失させています。
そしてさらにいま、新奇にして、かつ従来のいかなる兵器、投射物とも比べ物にならない無差別性、惨虐性をもつ本件爆弾を使用したのです。
これは、人類文化に対する新たな罪悪です。
日本政府は、ここに自からの名において、かつまた、全人類、および文明の名において、米国政府を糾弾します。
そして即時、かかる非人道的兵器の使用を放棄すべきことを厳重に要求します。
昭和20年8月11日
【英文】
PUBLIC INTERNATIONAL LAW - ATOMIC BOMBING OF HIROSHIMA AND NAGASAKI WAS AN ILLEGAL ACT IN VIOLATION OF INTERNATIONAL LAW.
The Japanese Government presented a letter of protest as stated below, to the Government of the United States through the Government of Switzerland on August 10, 1945.
August 10, 1945
A New-Type, Cruel Bomb Ignoring International law; Imperial Govern-ment Protest to the Government of the United States.
With regard to the attack by a new-type bomb on the city of Hiroshima by a B-29 bomber on the 6th inst. the Imperial Government filed the following protest on the 10th inst. to the Government of the United States through the Government of Switzerland, and gave instructions to the Japanese Minister to Switzerland, Kase, to make the explanation of explanation of the same effect to the Inter-national Committee of Red Cross.
Protest against the Attack of a New-Type Bomb by American Airplane:
On the 6th of this month, an airplane of the United States dropped a new-type bomb on the urban district of the city of Hiroshima, and it killed and wounded a large number of the citizens and destroyed the bulk of the city. The city of Hiroshima is an crdinary local city which is not provided with any military defensive preparations or establishments, and the whole city has not a character of a military objective. In the statement on the aerial bom-bardment in this case, the United States President “Truman” asserts that they will destroy docks, factories and transport facilities.
However, since the bomb in this case, dropped by a parachute, explodes in the air and extends the destructive effect to quite a wide sphere, it is clear to be quite impossible in technique to limit the effect of attack thereby to such specific objectives as mentioned above; and the above efficiency of the bomb in this case is already known to the United States. In the light of the actual state of damage, the damaged district covers a wide area, and those who were in the district were all killed indiscriminately by bomb-shell blast and radiant heat without dis-tinction of combatant or non-combatant or of age or sex. The damaged sphere is general and immense, and judging from the most cruel one that ever existed. It is a fundamental principle of international law in time of war that a belligerent has not an unlimited right in chosing the means of injuring the enemy, and should not use such weapons, projectiles, and other material as cause unnecessary pain; and these are each expressly stipulated in the annex of the Convention respecting the Laws and Customs of War on Land and artices 22 and 23(e) of the Regulations respecting the Laws and Customs of War on Land. Since the beginning of the present World War, the Government of the United States has declared repeatedly that the use of poison or other inhumane methods of warfare has been regarded as illegal by the pubic opin-ion in civilized countries, and that the United States would not use these methods of warfare unless the other countries used these first. However, the bomb in this case, which the United States used this time, exceeds by far the indiscriminate and cruel character of efficiency, the poison and other weapons the use of which has been prohibited hitherto because of such an efficiency. Disregarding a fundamental principle of international law and humanity, the United States has already made indiscriminate aerial bombardments on cities of the Empire in very wide areas, and it has already killed and injured a large number of old people, children, and women and collapsed or burned down shrines, temples, schools, hospital and ordinary private houses. Also, the United States has used the new bomb in this case which has indiscriminate and cruel character beyond comparison with all weapons and projectile of the past. This is a new offence against the civilization of mankind. The Imperial Government impeaches the Government of the United States in its own name and the name of all mankind and of civilization, and demands strongly that the Government of the United States give up the use of such an inhumane weapon instantly.
Note: Japan Branch of the International Law Association, Japanese Annual of International Law, 8, pp.251-2. (Tokyo: 1964)
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だから、日本は占領下におかれ、アメリカ軍に占領された日です。
昭和天皇陛下はひとまず戦いを止めるが、必ず自立国家として国体を維持することを選んだのです。
決して魂まで負けたのではないことを国民に訴えています。
特攻隊は生き残った人達が幸福な時代を創設してもらえるのならば、それに期待を託して思い残す事なく出撃していきました。
あの世から今の政治家の姿をみれば悔しさでいっぱいでしょうね。
魂まで腐らし、媚びをうる外務省や外交は彼らから見れば「正義を失った失格政治家」と言いきれるでしょう。
70年経った今の若者は特攻隊のお陰で生きて居られることを理解していない。
憲法9条が外国からの侵略行為を防いでいるというのは大誤解である。
命を犠牲にしてまで家族を守った特攻隊の恐怖が日本を守っているのである。
今上陛下は 真の国体を維持したい と希望されているのである。
日本国民はそれにこたえなければならない。
ヒロシマ・ナガサキというナチスドイツ以上の「大虐殺」を正当化し、「アメリカの正義」を振りかざしてこれたのは、ただ一国アメリカに立ち向かった日本の占領に成功し、「正論」を口封じすることが出来たから。
日本さえ黙らせたら、アメリカの天下が約束される!とばかりに、最後は非人道兵器まで使って、戦後は、中国共産党と結託までして、日本潰しを断行されて今日に至りますが、すべてアメリカの思惑(「日本潰し」)が先行した不当な戦争であり、占領政策であったことが国民の知る処となりつつありますので(今はまだ、ネットの一角でしかないように見えても、ネットで共有されたら、世界で共有されたも同然デス。)
「アメリカの大罪」が明らかになってきたことは、「日本の勝利」ではないでしょうか?
日本は先の大戦で「肉を切らせて骨を切った」のだと思います。(虐殺は「人道の罪」。罪を犯したら負けです。犯罪国家に「正義」を云う資格はありません。ましてや、自分たちの罪をごまかすために日本に「南京大虐殺」や「従軍慰安婦」の濡れ衣を着せるなど言語道断!)
八月八日「今上天皇のご意向」が発されましたし、いよいよ戦後体制のウソやごまかしを清算し、国体を立て直すときが来ましたね。
頑張ろう~日本!
デス。
アメリカの最大の失策は日本を占領すればアジアを独占出来ると考えていたことだと思います。
事実、日本は満州を開拓し、無毛地帯を肥沃な大豆生産地帯にさせました。
(日本人の農業研究者が収量の多い麦を開発したのも大きな要因である)
それをアメリカは占領したいと狙っていたのですが、それと同時にソビエト共産党軍が進出の機会をねらっていました。
そしてコミンテル工作員をアメリカに侵入させたのです。
日本が降伏してから後、ソビエト共産主義が力を持ち、中国共産党の出現につながりました。
それまでは日本の軍事力でソビエトの侵略抑止をして、くい止めていたのを、アメリカは自国の利益ばかりを優先し、誤認していたのです。
大東亜戦争後、東西冷戦がずっと続き、朝鮮戦争、ベトナム戦争の紛争解決にアメリカが失った戦死者や支払った犠牲は大変大きかったし、今でも世界中で紛争に係わるカルマの刈り取りは続いています。
新大統領は過去の過ちを認めて反省し、日本との協力関係で対共産勢力の絶滅と唯物論の改心を訴えるべきだ。