寒い日が続き、近所の桜並木はまだまだ一分咲きにもなってません(上の写真は古いものデス!)が、四月の声を聴いた途端、一気に蕾が膨らみはじめたようです。
これから入学式を迎える頃には、きっと祝福の花吹雪が降り注ぐことでしょう。
新しい春のスタートはこれから!
まだまだ蕾のひよっこたちに合わせて、ゆっくりと祝福の準備が始まっています。
「ねずさんのひとりごと」のねずさんならではの昨日の記事、貼らせてもらいます。
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-3346.html#more
今日から新年度
(←コレもコチラで貼りました~)
4月1日、新年度がスタートしました。
進級、進学、あるいは新たに社会人となられる方、転勤等で新しい任地で出発される方、みなさまそれぞれに、新たな一年に向けての抱負をお持ちであることと思います。
決意新たなご出発、おめでとうございます。
さて、今年の元旦に、今年の干支のご紹介をしました。
今年の干支は「丁酉(ひのととり)」です。
実はこの「丁酉」の年は、60年に一度の、きわめて重要な年といえます。
なぜならこの年は、いわゆるブレーク・スルー・ポイントと呼ばれる年だからです。
ブレークスルーポイントというのは、成長曲線などにおいて、従来の価値観が崩れていき、新たな価値観が世の中の主流になる、その転換点のことをいいます。
つまり、この年の在り方、この年の姿勢、方向性、実現内容が、干支でいうなら、次の60年の主役になるのです。
干支は、甲乙丙丁戊己庚辛壬癸の十干と、子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥の十二支の組み合わせです。
この組み合わせが合計で60通りあることから、60年をひとつのサイクルに見立て、これが一巡りすることを還暦といいます。
この60年は、20年毎に3つの段階に分かれ、はじめの20年が成長期、次の20年が繁栄期、最後の20年が衰退期となります。
そして衰退期の終わり頃に新たな価値観が生まれ、「丁酉(ひのととり)」の年に、新旧の交代が起こります。
日本を取り戻そうという動きが顕著なものとなり、国政に反映したけれど、世間から袋叩きにあって、身動きがとれなくなってしまい、結果としてその後に民主党内閣の誕生を許してしまう。そのような動きの、いわば出発点となった年です。
それがこの10年の様々な葛藤の中で、いまや日本を取り戻そうという動きは、世間においてたいへんに大きな動きとなってきました。
そして今年は、その新旧交代、つまり力関係の交替が起こる年となります。
このとこは、政治においても、個人の生活においても同じです。
これまで5年から10年の間に芽生えた新たな人生の出来事が、この先の主流になります。
「丁酉」にある「丁」の字は、「釘」を象った象形文字です。
釘は、組み合わせた木材を安定させるのに使われることから、「丁」は「安定する」という意味を持ちます。
これを「ひのと」と読むのは、陰陽五行で火の陰であるため、火の弟で、ひのと、だからです。
「酉(とり)」は、お酒を注ぐ徳利(とっくり)を象った象形文字です。
お酒は収穫した作物から造りますから、「稔る、成熟する」を意味します。
この二つをあわせた「丁酉」の年は、ひとことでいえば、
「稔り、安定し、成熟を迎える年」
という意味になります。
一昨年が「乙未(きのとひつじ)」です。
この年は、「乙」は、完全に完璧に成長する一歩手前の状態、「未」が梢の若芽の象形でで、「若芽が芽吹く年」とされています。
昨年は「丙申(ひのえさる)」で、「丙」は、しっかりとした台座、「申」は、棒に糸が巻き付いて太くなるさまであることから、「新たな展開が始まる年」とされます。
そして今年は「丁酉(ひのととり)」で「稔り、安定し、成熟を迎える年」となります。
これは、新旧の交代を意味します。
これまでの60年間支配的だった価値観が崩れ、この数年で顕著になってきたまったく新たな、これまでとは別な価値観が、これからの60年を決定づけるからです。
そういう次第ですから、今年は、とても重要な年です。
なぜなら、一昨年来始まった新しい動きが、ひとつの成熟を迎え、この先60年を支配することになるからです。
いいかえれば、これまでやってきたことが今年一年で集大成され、それが今後の60年を決定づけるのです。
お若い方であれば、今年一年の心掛けと方向性が、その人のこれからの60年を決定づけます。
お歳を召した方であれば、この数年来行ってきたことが、今年完成を向かえ、それはもはや死ぬまで取り返しがつかないものとなります。
それだけに、丁酉(ひのととり)の年というのは、国にとっても個人にとっても、とても大切な年です。
いよいよ新年度が始まりましたが、この先の1年をどう過ごすか。
そのことが、今後の一生を決定づけます。
新年度を迎え、みなさまにぜひともお伝えしたいことは、この一点です。
お読みいただき、ありがとうございました。
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