▼帝国憲法下で政権運営のキーワードは「陸軍」だった。陸軍大臣の首をすげ替えるには、陸軍が陸軍大臣を前線へ現役復帰させれば、すぐに陸軍大臣は不在になり、次から次と矢継ぎ早にこれを繰り返すなら、内閣は機能不全に陥る。
この陸軍の人事を批判すれば、統帥権侵犯の大罪という世界。
▼最近は、どうやら、ニュアンスはことなりますが、同様のキーワードに「ジェンダー」があるようです。
今やキーワード「ジャンダー」の破壊力は、オールマイティーであるかのような印象です。
そのジェンダーとリンクさせたのが、最近の政治の世界の出来事に、「森発言」があります。
▼森喜朗氏の発言を明らかに、公然と切り貼りして翌日にはいつものお決まりの一部の紙メディアが意図的に「ジェンダー問題」にリンクさせ、発信で「東京オリ・パラ大会組織委員会の会長」の辞職を煽る直撃弾の炸裂させたようです。
個人的には、良くも、斜陽の沈みかけている泥舟の紙メディアがここまで、タイムリーに国際的連携ができたものだと驚くが、背景にキーワード「ジェンダー」の存在があること詳細をを有本香氏が解説した。(2月11日・虎ノ門ニュース・冒頭ニュース)←今日は特別バーションか、前半に取り上げたニュースは二本。視聴するには30分は必要デス。
▼取り上げた後の日本の人権左翼の連携とタイミングは、いつものの面々がシナリオ通りに露出して、左翼言論人、MSM、左翼野党、海外のジェンダー活動家・発信者が森吉郎会長の辞職が実現するような援護射撃をする ← これがパターン化してます。
▼シナリオライターの真意は「政権奪取」だと確信できます。
つまり、現在のオリパラの要の職は国際スポーツイベント世界での舞台裏人脈と実績、力量から森喜朗会長をおいて余人を当てる選択肢は少ないというの現実的です。
以上を念頭に、森喜朗会長が職を辞した時、この影響はすぐさま、今でも脆弱な支持基盤菅政権を直撃する → 菅総理が今すぐに辞職しないにしても、MSM&野党は中共コロナを理由にしたオリパラ中止あるいは再延期を迫るのは火を見るより明らか → 結果、その状態で、現衆院議員の任期が迫り総選挙は目前に迫る以上、年内の総選挙では自民の苦戦は容易に想像。
これは、下手すれば、悪夢の政権交代に直結します。
どうするんだろう?
▼もはや世界は「ジェンダー」というキワードが独り歩きする悪霊の世界化が進行しているようです。
kazanの場合、SNS空間で発信するしか術がないことに忸怩たる思いがします。
さて、今日の台湾は、「大晦日」で、明日が台湾・中華圏の新年ですので
「新年快樂」を発信します