ジムの帰り、空にはしばらく忘れていた、抜けるような乾いた青空が広がる
先週の金曜日から日曜日まで台湾は連休でした。
「仲秋」です。
農事歴と言うなの太陰暦で、台湾の季節、節句はめくられます。
三週間ほど前に台北に行った時は、台湾の亜熱帯の北部である台北郊外の政治大学キャンパスを歩いていた時、久方ぶりの抜けるような青空を実感し、一緒に居た、衆議院議員の高木けい先生に、「高雄は、この時期まだ、抜けるような青空はとは無縁です」と話した事を思い出しました。
仲秋が過ぎ、台湾の熱帯の空にも、抜けるような青空と、湿気を感じさせない、乾いた様な雲が浮かぶ秋空の出現です。
農事歴は陰暦で、日本では旧暦と言われておりますが、日本では季節や旬の節句は、新暦上で行事が行われます。
台湾では、その種の行事がすべからく、旧暦という、陰暦で行われ、カレンダーに必ず農事歴が記載されています。
農事歴は、良くしたもので、季節感を敏感に反映させてくれますので、今回のような、仲秋がすぎると、なるほど秋を感じさてくれます。
それまでは、高温多湿で、少しでも日向に出ると脳みそが熔けそうな暑さ、(本当は熱さと言いたい)ながら、空気に湿度感がズドーンとありありですので、空を見上げても、忌々しい青さと、高度の低い部分は全体に曇っているよな景色になり、憂鬱なことこの上ない状態でしたので、チョット一息の気分です。
そして、ホッとしています。