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自国外の紛争は、むしろ悪魔的に、無表情に、つまり冷静に流れを読むことは、自分の国の将来、行く末を想像する時の有力な助言、参考、選択肢になるような気がします。
少なくとも、日本の主要メディアである「N共朝毎」を筆頭にするメインストリーム(M.S)メディアの情報を鵜呑みすると、とんでもない方向を注視するリスクを排除できないとするのは、ここ数年の傾向だろうと想像可能デス。
つまり、このひと月以上の間の日本のメディアの主流は、「統一教会」系が他のニュースを圧倒してるという状況が見えます。
しかし、日本以外、欧州、米国発の報道は、圧倒的な量が、ウ戦争絡みで、それに起因する、エネルギー問題と、インフレの問題です。
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かなり、トンデモ無く危険でトロイ発想が、浮かびましたので紹介デス。
現状のウ戦争の戦場の状況は、文学的表現で言うなら、一進一退の状態で、プロっぽく言うなら、膠着状態です。 しかし、ロシアには、中国内の朝鮮系中国人や、中国系で朝鮮族とのコミュニケーションができる、あるいはロシア軍とコミュニケーションができる中国人を前者を数万人、後者をその同数規模でロシア軍の加勢勢力、応援部隊として派遣するとか、
欧州の各国は、半年以上の戦争継続で、支援疲れが目立ち始める一方、米国の支援は現在もとどまる状況でなく、従来から言われている、戦争は長引くだけ、米国の利益を証明しているような印象が濃厚です。
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直近では、プーチン大統領の強力なサポーターで、つまりコテ右翼の指導者の乗用車が走行中に爆破され、コテウヨの指導者は、偶然難を逃れたが、その娘が運転中に爆殺される事件が、ロシア国内で発生するなど、ロシア側が長期戦に伴い、相対的に不利な戦況に追い込まれいく流れが見えます。
そこで想像するのが、プーチン・ロシアによる戦術核の戦場投入です。
プーチン氏は、戦争初期から、戦術核の使用の可能性を否定しておりません。
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もし戦術核を投入すれば、ロシアは世界中の非難を浴びることになります。
その声は、冷静に、あの国と、あそこの国はと色分けしても、それ自体が無理なくらい圧倒的にロシアが不利な状況になるのは明らかです。
現状でも、ロシアは国連安保理常任理事国でP5の一角ながら、ここで戦術核を使用すれば、そのすべての利益を失い国際的地位も当然ながら失います。
つまり、国連安保理常任理事国でのP5からの逸脱であり、それは同時にロシアの北朝鮮レベルの国家になるということです。
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その意味で、戦争当事国出ない限り、西側陣営には利益になります。
戦術核の使用によって世界中から起き上がる非難の激しさは、それを舐めきっている北朝鮮や中国に対して彼等が想像している数十倍の激しさに、近未来で彼等が核兵器を使用する意思、恫喝を収めかねないほど激しい非難と想像できますので、そのことは日本にとって信じらないくらいの利益になります。
まして核攻撃のリスクが排除された状態で、北方領土回復の好機が到来するのすから、タマりません。
あわよくば、南樺太どころか樺太全島、北方領土四島どころか、アリューシャン列島以南の全島の回復により、オホーツク海全海域を日本の内海にすることも夢では無いでしょう。
1945年・ポツダム宣言受諾以前の現ロシア領土が戻ることになります。
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かかる事態で最大の、日本国内での障害が予想されます。
それは、現在の宏池会・岸田文雄政権の存在です。
宏池会、親中派が圧倒的な数を占める立法府にあって、彼等に、寝技、裏技、場外乱闘を伴う外交と戦略構築は無理です。
このリスクと対峙しながら、政局と国運を見定める必要があると考えます。
■■■■2022年9月4日22:52JST ★記事内文章一部太字フォント化と赤色化編集変更実施