やはり、14億、15億とも言われる人口を要しての国であれば、一人か二人の軍学系で秀でたのが居ても不思議ではないし、普通の国であれば、基本は平時でも諜報、謀略、プロパガンダに軍事・間諜リソースを投入するのは通常運転。それが鮮やかにキメたのがオーストラリアであっのでしょう。
残念かな、悔しいかな、我が日本には、間諜、防諜、諜報機能が不完全ですネ。
結果、ヤラレ放題で、ホゾを噛まされているのが現状です。
かっては武士団が主役の時代には、間者として、忍者が活躍し、「草」や「くノ一」が存在し、先の終戦までは、「中野学校」や日露戦争時の明石大佐の存在もあたことを思えば、なおさらです。
たとえ平和ボケのアホ政権でも、仮想敵国へ間諜、防諜、諜報機能のリソースを」投入していれば、2019年11月あたりに、」生物兵器もどきのウィルスに関するヒューミント情報を、台湾政府と同時期にゲットでき、台湾と同様の対応も可能だったはずです。
14ヶ月前、最も驚いたのは、
記者会見上での質疑で、情報ソースや根拠を問われた時に、政権は胸を張って「WHO」と返答した光景をNHKで見た時でした。
昨年の1月24日以降、精力的に「武漢ウィルス」の情報を漁った記憶が思い出します。
あの時、大紀元系の報道と、米国発の報道、それと台湾政府が発信する情報がきれいに重なる状況を認識できました。
さらに台湾メディアが横一線の翼賛報道並みの報道スタイルとかなり私権を制限する権限を日本の厚労相に全権を任せ、蔡英文総統がさほどに露出しなかった事も積極的にブログ発信できました。
こうした背景にあったのが、諜報能力・機能を持つ普通の国と、持たない、持てない国の「ゼロイチ」的格差だと思い知らされました。 つまり、台湾国は対中国戦では、常在戦場の環境にあり、諜報機能、対戦対応機能が普通の国であるということです。
台北~高雄(左営)間の新幹線の主要駅には、ホームの面した位置に、憲兵隊の詰め所があり、そこに30代前後の憲兵隊が詰めているのが日常で、緊張感を感じます。
以上から、「超限戦」の存在を知り、最も浸透されたオーストラリアのライターが警鐘の「サイレント・インベージョン」が紹介されても、「超限戦」の必然性が透けて見えました。
その意味合いで、日本は一日も早く、普通の国になるか、恐らく起こるだろう近未来の対中国戦で、勝ち組に名乗りをあげることできる立場を確保するのが順当な正論だと考えます。
それで負け組には、70余年前の大戦で経験した同様の制裁と課することで、これから先100年の安全保障と14億のマーケットを蹂躙できる好機をゲットできるのではないでしょうか?
更に失われた25年を跳ね返すトリガーになるか、三流国家の筆頭の座に甘んじるかの分水嶺が、対中国戦ではないでしょうか?
【重要】 https://youtu.be/iAQJ4m6rUo4 超限戦。 今世界がやられている事。 地理的に近い日本も超限戦の危機に陥っています。
平野路子さんの投稿 2021年3月18日木曜日