この体験で中国武漢ウィルス終焉後の社会の一部である変化が起こるのを感じる。
学者でも研究者でも無い市井のSNSユーザーの1人でも、このニュースを見ると興味深いことが想像できそうです。
インターネット環境により、情報空間が地殻変動を確実に感じたことに、 NHK地上波の携帯端末配信と、 背に腹を代えられない、窮地に追いやられた民放キー局が一斉にニュース報道のライブをYou Tubeで配信し始めたことを挙げられます。
過去の更新記事でも取り上げたことですが、
わざわざコンテンツの冒頭の、アナウンサーがニッコリ顔で、「チャンネル登録をお願いします」と言うメッセージを発信したのを目視した時、時代が確実に大きく変化したことを実感できました。
無論この背景にあったことは、電通の減収とリンクした、テレビ局の広告収入の減収と、NHKの携帯端末配信に対抗するカードが、あれほどに、さほどに蔑視して無視してきたyutubeとyoutuber空間への登場であったことを思えば、欣快で慶ばしい現象です。
あの取り澄ました女子アナの表情の裏に、屈辱的な敗北感を感じ取ったネットユーザーは少なくない数だと確信してます。
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そして中国を発症源とする武漢ウィルスに因る感染症が日本国内で蔓延する中で、非常事態宣言で、ビジネス界では一斉にテレワークが推奨され、学校現場でも休校の措置が取れました。
結果、過去10年の間の急速なITの進化により、ビジネス界のかなり部分では、テレワークが可能になり、その結果、一部では「ネット飲み会」が話題にあがっています。
不肖kazanは、この十余年、完全なネット依存の環境で生活しており、日頃から、このツールで達成できないものは物理的、あるいは皮膚、神経感覚での触感、飲食感、臭覚の分野位のモノと公言してきしたが、今回の件でこれが更にステージが上がったような気がします。
おそらく、SNS空間でも、このような「ネット飲み会」が浮上するのは時間の問題だと確信できます。
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メジャーなSNSにfacebookがあります。
この空間の特徴は、facebook上のともだち関係の構築と、特定の趣味、趣向、志向でfacebookユーザーがグループを任意に立ち上げ、そこへ自由に参加できるシステムがあります。
きっと、このともだちやグループ内でoff会的手法として「ネット飲み会」が現れる可能性があります。
ある意味では面白いと想像できます。
さらに進化すれば、「ネット合コン」や「ネット異業種交流」、あるいは「ネットキャバクラ」「ネットメイド喫茶」「ネットスナック」くらいまでは、実現可能範囲です。
現実にはSkypeでの有料の「英会話個人レッスン」はかなり古くからありますから、教育、学習系への利用と応用は拡大するかも知れません。
中小、零細企業でも一気事務作業のスタイルや、営業スタイルが変化することも予測されます。
そうなると、逆に、ITでは代替できない業種の存在力が注目されるかも知れません。
今そんなことを考えております。