ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

台湾の料理がおいしいというのが、全く理解できません。 確かにそんなに高級なレス... milkeyway7_7さん

タイトルは Yahoo Japan の知恵袋です。

で milkeyway7_7さんの2月24日の記事です。

はっきり言っておいしくない>。

屋台にしろ、裏通りにしろ、そこそこのレストランでもほとんどが
おいしくないというよりマズイです。35年ほど前は、正直、安くておいしかった。
台湾人の家庭料理にいたっては、ほとんどが日本人には会わないでしょう。

イロイロと原因を考えるのですが、<素材の味を引き出していない><五香>
<八角><油の管理><漢方薬の使用><素食と言う精進料理の影響>
<盛り付けに対する美的感覚>が理由でしょう。
<五香><八角>の使用は伝統的な要素はあるものの、本来は冷凍設備や
冷蔵設備が無かった時代に多少いたみかけた食材のにおいを殺す目的だった
のではと思っています。

<油の管理>は文字通りです。昨年、大手の食用油のメーカーが、廃油から
合成した食用油を長年にわたり製造販売していて大事件になりました。日本の
家庭で、魚のフライに使った油で野菜をいためるとか、魚料理に使った油で
肉料理をするケースは少ないと思いますが、台湾の飲食店が、この使い分け
をしている可能性は非常に低い。

過去20年の経済成長で豊かになった為でしょうか、そして本来の信仰心の深い
民族性が、健康志向のために医食同源といった趣旨から漢方薬を食財や味付け
に多用するようになり、精進料理=素食が、結構若い人でも食するようになった
ことも理由になります。

その結果、はっきり言えば、味音痴になってしまった。

さらに付け加えれば、食材が種類、品質があまりよくないこと。
それと、テレビの料理番組で名人が数種類の調味料を金属製のオタマで
大雑把にすくい上げては中華鍋に入れていくのを見せられた視聴者はそのスタイル
を模倣します。 名人は大雑把にやっているようでも、加減しているはずですが
視聴者はそれを判っていない。日本の番組でやるようにレシピに細かい分量
をあまり指定していないから、結果は明らかです。

最後に思いつくのは、ニンニクと生姜使いすぎと、ハーブ系のガウサンタや香菜を
調理初期の加熱段階から大量に使用ことにより食材の味がまったくしない。

挙げれば、こんなところでしょう。

うちは、90%が日本食かイタリアン、完全に手抜きの場合は、日本製の乾麺か
日本製のインスタントラーメン、パン食で暮らしています。

飲み屋でも、絶対に先に挙げた台湾色を一切出さない居酒屋を贔屓にしています。

とにかく、日本のあのラーメン屋のラーメンや料理はまずいと言っても、なんとか
食べられますが、自分にとって台湾では二進法、”0”か”1”、All or nothing
の世界です。
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