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ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

ことし、2月頃から視聴し始めたyoutube「もぎせかチャンネル」

自分自身が世界史が好きです。

1960年以降のかなりの間、ハリウッド映画では歴史スペクタクル系で、聖書の世界にある古代史や、それ以降の中東・小アジア地域の歴史もののハリウッド映画がA級、B級を問わず全盛だったと記憶します。

小遣いが少ない頃、弐番館、三番館での二本立てながら、気楽な料金で見ることができました。

そんな環境で、こうした歴史もの系やアラビアンナイト系には、かなり肌を露出した女優が、薄衣をまとって踊ったりしてのを見て、悪ガキの興味心をそそったもので、これが講じてのことか、日本史より世界史系がダントツにスキになったようです。

少々動機が不純な部分はご容赦を(汗)




そんな訳で、当然、受験は迷わず世界史で、いまでも、机の脇には1973年三省堂・高校世界史Bの教科書、1984年二宮書店・高等地図帳、1976年中央公論社・世界の歴史も17巻目(全集の最終巻)・地図/年表/小辞典の三点セットが鎮座しており、駄文投稿の際の不明箇所のチェックに利用しております。

最近では、ネット情報が豊富になりましたが、ネット情報で見えない部分を補う時、特にアウトラインでレベルであれば、この三点セットがあれば、さほどの恥を欠かずに草稿が可能になり、大変重宝してます。

なんと言っても、価格が安いですから、情報量からして格安感全開です。 そしてなによりも場所を取らないのが魅力で、サヨク除け、パヨク除け、人権派リベラル除けの最軽量系防備品です(^o^)


そんな中、最近あることから、茂木誠先生の「もぎせかチャンネル」を視聴する機会が増えました。

有名な方ですので、多くの方がご存知だと思いますが、高校日本史教師から世界史教師になりその後、有名予備校の世界史講義で通称「もぎせか」をイメージ、パーソナリティー戦略化し、予備校講義を動画化した内容は多くの視聴者持っておられるようです。

実は、最初はどんな内容なのか、例によってベッドでそっくり返ってスマホで視聴したのですが、正直驚いて、コメントを入れたという経緯があります。

受験で世界史を選択したのは不得意な国語の古文の受験点数不足を世界史でカバーするという作戦でした。

英語は中程度で単語力だけは、中1から高3の英語のリーダーをすべて超暗記で運勝負で、よくすれば中の上か上の下位は確保できる状態でしたので、全ては世界史次第で全てが決まるという筋書きですから、これも基本は世界史の教科書を第二次大戦開戦までをすべて超暗記。

これが若き日の受験スタイルでしたので、もぎせかの講義を余裕で視聴したのですが、驚愕、自信喪失、人格破壊に陥るほどの衝撃を受けました。


知らねぇ~キーワードのオンパレードです。

それで、入れたコメントが

「『今の受験世界史は、ココまでやるのか?ここまでの理解を要求するのか?そして、ここまでの設問をするのか?』で、孫や姪や甥に、「世界史が楽勝の得点科目」と言えなくなった」でした。

今日のコンテンツは予備校世界史講義を離れて、日系?ユダヤ人・吉岡孝浩Josephさんとの対談形式の二本構成のコンテンツでした。

実は、フランス革命前後からの世界史の舞台で、あまり目立たない表記で露出する存在がユダヤ人です。

後年ユダヤ人を二系統に大別する手法を知りました。

アシュケーナ系(アシュケナジム)とセファルディーム系(スファラディ )と呼ばれており、このククリで、フランス革命以降の事象を見ると興味深い部分が見えてくる時があります。

今日視聴したコンテンツでは、その立て付けから見た、米国金融資本の解説で、何分、普段は、ネットで見るだけ見て「ああ、そうか。。」の世界で終わっている自分にとって、結構ありがたい、貴重なヒントを頂戴したような気分で、とりあげました。
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