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台湾語で新年おめでとうは「新年快樂」
音では「シンネンカイラ」
階下の母屋で酒を飲むときは、不肖OGGが「シンネンカイラ🎵」の発声でグラスを持ち上げますで、おGGが居る時は日本人の自分に気を使ってっくれて、まわりから誰となく、それも自然に「シンネンカイラ🎵」です。
以来「ハッピーバースデー」も「メリークリスマス」も「お疲れさま」もすべからくです。
これが静かな文化浸透、静かな文化侵略かもしれません(^^)

はじめは「乾杯・カンペイ」の台湾語かと思ってましたが。。。十五年近く居座っていると、今では上座に座らしてくれて、こうなると居心地がいいので、酒も進みます。
中だるみしてると、今度は、乾杯の意味での「シンネンカイラ🎵」でつまり、「もっと飲め」というメッセージ。
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実は半年毎に一度のエコー検査と年に一度の内視鏡検査をして、主治医の外科医が検査結果の解説をする年二回の外来診察に臨みますが、その際、言われるのは「アルコールはダメです」です。
じつはこれ、3年前の大晦日に胃を三分の二切除したアフタケア診療なのです。。。
じつにウマの合う主治医で申し分は無いのですが、日本人の酒の飲みの実態をあまりご理解されていないようで、「完全断酒」が絶対条件です。
OGGの周囲も、そのことを承知していて、かってのような50度を超える高粱酒等は一切出ませんで、ほとんど全員がワインを飲むようになり、ワインを「イーテンテン」つまり「小量なら、自分のリスクでご随意に」の世界で、適当にやっております(大汗)
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ある時、通訳の必要もあて外来診察に同行していただいた時、聞くんですよ、主治医に。
主治医「術後経過は問題なく良好です」と。
それを聞くや「ワインを軽く一杯位は。。?」と余計なことを尋ねます。
よせばいいののに、まじめに生真面目が付いているような台湾に大学病院の医師に「少しならどうですか」と聞いて「ほんの少しくらいならいいです」と言う訳が無いこと位、おGGは百も承知の助左衛門です。
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リスクに関してはシリアスな位ナーバスなのが台湾人の専門医です。
おGGにとって性格的に相性のいいドクターですが、おGGの「シンネンカイラ🎵」をどこか外の店で出くわしたら卒倒するだろうと思っております。
それが心配なので、アルコールは、自宅飲み、一階の母屋飲み、近所のコンビニ飲み(缶ビール)に限定してことのほかマジに節制をしておりますデス(汗)