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4月27日のコンテンツの終わり、ゲストスピーカーの湯之上隆氏が言う〆の一言で、明治維新の日本を思い出します。
幕末から、そして明治維新後、多くの日本の青年、時として少年や少女ですら、米国に、英国に、ドイツ・フランスに渡り欧米文化を吸収し、欧米の学術を学び、欧米の生産技術を学んで、帰国し、その叡智と経験があって、日本の近代は始まった。
司馬遼太郎の「坂に上の雲」の一巻目か冒頭には、その時代の力強い熱気、エネルギー、空気があって、国民は坂の上に見える雲、きっと夏の青空に浮かぶ
雲までたどり着く、あるいは掴もうとする躍動感を記述してたと、さらにその記述が「坂に上の雲」という情景的な表現に繋がるとする著者の思いを強烈に発信したもにだろうと記憶します。
今、手許には、あの五巻か六巻からなる司馬遼太郎の全集は無いが、十余年前に読破した時に受けた感動は今だに記憶にインプットされています。
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湯之上隆氏の
「理系学生が今の日本の中に内向きで学習、研究していてはダメと断言する。そそして、海外での学習、研究の県境で揉まれて、切磋琢磨する競争力のあるイノベーション、技術を持ち帰り、その理工系のタレントが有効に日本国内に配置され活動出来る環境の実現があれば、半導体産業での日本の復活はある(一部要旨のサーマリを含む)」に、上述の明治のエネルギーが重なって見えるような思いが強烈な印象として残ったデス。
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東芝をコマ切れにした、戦犯の筆頭は通産官僚と通産省がkazanの持論です。
今、日本時間の26時30分に過ぎながら、日本の優良産業を潰しに潰してきたポンコツ官僚群は、永年にわたりアホな永田町の住人を懐柔したり、恫喝をう受けたりの中で、使命感を喪失したポンコツにななってしまったような現実は否定できない。
それだけに、このコンテンツを埋め込み発信したいと。。思う次第デス。
【豊島晋作】日本半導体産業、復活のシナリオとは!?【セカイ経済】(2022年4月27日)
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前後しますが、今回のコンテンツは全三部構成になっており、本稿では第二部の・4月27日のコンテンツから受けた印象を取り上げております。
第一部は、通産官僚のポンコツぶりとその軌跡、第三部は、日本半導体の可能性を発信しておりますので、一部、三部を埋め込みます。