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2022年4月5日(火)の虎ノ門ニュースの出演者は百田尚樹氏と飯山陽氏。
この日のコメント、発信で、親露的発信でロシア擁護する多くのインフルエンサーがその根拠としているソース元として「M氏」の存在を指摘した。
その時、ウクライナ戦争の構造理解に関する自身の思考回路がかなり迷走してた時期でもあり、さらに「M氏」というのが誰かと言うことも容易に認識できたので、瞑想していた思考回路はさらに迷走を繰り返すことになり、昨日まで、なんともスッキリしないものがあって、少々苛ついていた自分がおりました。
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M氏は馬淵睦夫・元ウクライナ大使で、元防衛大教授の言論人です。なによりも、自分がディプステートなるキーワードに注目するキッカケを与えてくれた人物で、自分自身が大変私淑している言論人のお一人です。
台湾に居住する環境から、身近で容易に馬淵睦夫氏が上梓した書籍の購入も困難なことから、もっぱらネット情報に依存する中で、もっとも自身の疑問にヒントをくださった人物のお一人である故に、少々の戸惑いを数日間、抱え込んでおりました。
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なぜなら、自分がセレクトして視聴するコンテンツの発信者は、自分の価値観の100%近い部分で、それを共有できることが長年の自分の取り柄であり、自信でもあったものの、今週火曜日の百田尚樹氏と飯山陽氏の発信内容に意外性を感じたからです。
それが、米国の女性戦争ジャーナリストであるララ・ローラ氏を取り上げた、過ぎる3月26日の及川幸久氏のコンテンツと、その後に視聴できた米国在留の政治学者伊藤管氏の発信、さらに、4月5日拙ブログに埋め込んだ、BBCのウクライナ・ブチャの取材で発信した動画の違和感が重なり、思考が迷走して整理がつかず、なんともスッキリしない状態が今朝未明まで継続しておりました。
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馬渕睦夫氏、百田尚樹氏、飯山陽氏、及川幸久氏、伊藤貫氏すべて、自身が強い意思をもってフォローしてる面々であるだけに、正直、往生してました。
まるで、悪趣味でアンバランスな、コーディネートで外出し、出先でガラスやミラーに映る自分出で立ちを見て、絶望的な不快感を感じるような思いです。
従来より、自身のフォロー選択基準には絶対的な自信があっただけに、自身の思考の根幹が崩れるような結果だけは承服しかねる位の思い入れがあったためだと想像できます。
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それが未明にウォッチした産経紙「米、ウクライナ支援を強化 武器貸与法復活へ」で一気に解決したのですからハイになっております。「武器貸与法」は、先の大戦で、米国が対数軸国(日独伊)戦で連合国側に米国製武器を無尽蔵に供給できるという「レンドリース法」だからです。
これで態勢は見えました。
ロシア軍の完負けでしょう。
そして、BBCの発信した遺体の腕が動く状態が偶然写った動画が教えるものの背景が見えてきたということです。
そうなるとバイデン親子の利益は現在確保され、米国軍需産業は湾岸戦争、あるいはアフガン戦争来の特需にありつけます。
ウォールストリート金融資本はすでに、ガッツリ、資源株、エネルギー株、米国軍需関連6銘柄は仕込んでいるに違いないでしょう。
そして、状況は馬淵睦夫氏、伊藤貫氏、及川幸久氏の見立てで進行してます。
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汚い背景にしろ、これで、ロシアが敗北すれば、それは同時にロシア経済の破綻に繋がり、自論の北方領土回復の最後のチャンスが到来することになります。
それが実現するなら、国際政治の薄汚いパワーゲームだろうが、国益が目前にあるのであればこれも良しと言うべき、これも直近の自論に格上げしました。