理性では理解できる発症率は交通事故率と比較すれば遥かに低い
文化放送の朝のニュース番組・おはよう寺チャン・木曜日のレギュラーが藤井聡教授です。
内閣官房参与の職を辞してなお、ほとんど毎週木曜日に東京浜松町のスタジオで生放送に出演し、現安倍政権の増税志向を痛烈に批判する藤井教授は、この数年常に番組を視聴してます。
単刀直入で直情的とも思える切り口が自分の感性と微妙に波長が合いそうな気がして木曜日の朝は視聴にも気合がはいります。
先週、今週とも、中国発武漢ウィルス感染症の国内感染拡大について、発症率、感染率、死亡率等を普通人に理解可能に説明してくれます。
例えば、感染者数を分母した時の感染率は、0.001が計算上算出できたといいます。
1000人で一人が感染するリスクということになります。
リスクを比較を交通事故と比較すると、東京の交通事故発生率は、0.74%ですからさほど神経質になる数字で無いことは解ります。
台湾の高雄で、近くのラーメン店・花月に行く時、中央公園前の五福路と中山路の交差点にある横断歩道を歩行者信号・青で渡る時に、左折で突っ込んできて直前で急停止するタクシーから感じる恐怖指数と比べると、0.001は屁でも無いことが実感できます。
余談ですが、中華圏文化には歩行者優先、徐行で横断歩道前の車両停止線まで進行し停止する風土はありません。