■アイキャッチはテレビドラマ「海峡物語」芦田伸介・中野良子・中村敦夫
知る限り、本稿で取り上げた歌曲はこのドラマの主題歌か挿入歌。。
始めて、すでに2ヶ月は経過ですが、この間、何分、台湾全土で外出自粛規制で、ほとんど外出は出来ません。
外で飲み食いが一切できない状態で、従来は、外に出て、喉の乾きを覚えれば、すぐにもコンビニの看板を見つけては、そこで缶ビールが日課でした。
酒税の関係で、日本より実感できるくらい価格が安いので、数少ない台湾の長所と思っております。 日本のビールもどきの缶サイズの価格と同じか、それ以下の価格で、台湾ビール酒造の本物ビールが飲めることは、とても気に入っています。
それがコンビニでの飲食が禁止になり、町中をふらつくにも、ビールも飲めないとなると、外出する機会は激減します。
結果、昼寝前の一時間、みっちり歌い込みます。
音源は日本から持参した数点の音源以外は、すべてyou tubeでワンサカとヒットします。
そして30年か40年ぶりで遭遇したのが、冠二郎・「旅の終わりに」です。
これは義兄の持ち歌でしたが、当時、北千住駅に近くの小ぢんまりとした、スナックに集合がかかり、駆けつけて飲みながら、カラオケをしたのですが、自分より一回り上の義兄が唄った時、この歌が気に入り、以来、浅草の行け付けの安スナックで、抜け目なく30曲の持ち歌の一曲にしたものです。
歌い込んでいますから、歌詞などほとんど不要です。
流れ流れて さすらう旅は
きょうは函館 あしたは釧路…♬
望郷の念を込めて朗々と唄っていて、自分なりに、今だに色あせていない感触にハイになって三番の前半に来た時、カラオケ画面の役者さんのコマの部分で、歌詞をトチりましたが、1人で大笑いしてしまいましたデス。
間奏中に画面には、若い喪服姿女性が墓参する光景が出ます。 あまり歌詞とは無縁ではと思ったのですが、妙齢の女性喪服姿は、普段見慣れている女性でも、一段と冴えて、引き出って見えることを、過去の不祝儀で幾度となく経験しており、つい、画面のタレントさんに見とれた結果、
旅の終わりに 見つけた夢は
北の港の小さな酒場~♬
のところで、ズバリ、
ちいさな「墓場」でやってしまいましたデス。
そして、完全に最後のところでは歌うどころが、1人でゲラゲラですが、トチった気になるどころか、しっかりオサまっていたので、二度ビックリ+大笑いです。
テメイで唄って、1人で大笑いしたのは、生まれて初めての経験でしたデス(汗)