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風邪についての経験を投稿したい。
KazanOGGにとって、風邪などは、所詮は風邪という、意味深に言ったところで禅問答にもなりはしない、さらに、医者のお世話になるというよりは、圧倒的にドラッグストアでの風邪薬、時にはそれに栄養剤的ドリンク剤を購入、服用して就眠し、時には就眠中に大汗をかいて、翌朝回復という世界が一般的でした。
例外は35歳前後の頃の事ですが、例年恒例の行事に参加できないほどの、風邪の症状と腹痛から、近所の病院で点滴を受け、トレイには頻繁に行くような状態になり、丸二日ほど、病人として臥した経験があります。
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そんな訳ですので、こと、風邪に対しては、人並み以上に抵抗力があるほうだと自認しておりました。
この数年の経験では、コロナの猛威の頃、風邪っぽい症状になり、近所の医院で診察を受けたら、院長が真顔で「直ぐにタクシーで総合病院(医大付属病院)に行け」という事態になり、指示通りの手順を踏んで、自宅療養を3日か5日くらい送った経験があります。
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この時は、正真正銘のコロナウィルス感染でした。
それでも、言われるほどの重篤な症状ではなく、体がだるく、足腰が少々ふらつく程度で、完全に外の世界と遮断した生活を5日前後を送り、処方された薬で回復したのが、直近のコロナ禍でのことです。
今回は、自覚症状としては、風邪であり、薬箱にある、ドイツ製のナントカという風邪薬で十分対応できると判断したのですが、二日ばかり寝込んでも好転せず、通院に切り替えたという経緯があります。
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加齢で、体力も低下し、体質も変わったのでしょう。
自分では風邪だ地と認識し、医者も同様の見解なのですが、対応、処置が、限りなくコロナ的なので、自分自身が、その流れに身を置くような状況になってしまいました。
- インフルエンザの時期ではないはず。。。
- コロナ感染検査キットでは完全に感染ヒットでした
結果、過去に経験した重篤の風邪の症状以上に、医師の処置に完全に即応するような安静を保ち、処方薬を確実に服用して、ようやく動けるまでに快復したようことですが、この間、何かと考えさせれることが多かった事から、改めて、自身の老いを強烈に認識させらる結果になったようです。
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自分の横着で怠惰な性格からして、一週間以上も、医師の指導通りの処方薬の服用することは、考えることも、想像するすることもできないほど、別人的な異変なのです。
その背景にあるのは、「異国での病死に対する恐怖」がありありとあったということです。
これも歳の所為もあり、経験則での回復ペースのイメージが異なり、相当に、専門医に指示に従おうとする意思にスイッチが入っているのが解かるということです。
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完全に自身で解決できない事態になって、初めて諸般の事情、自分の現実の体力と限界を思い知らされたようにで、限りなく神妙な状態になっていることを実感してます(汗)