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食卓の自分の定位置から南端のベランダのガラス戸の一枚分をスライドさせると、すっかり存在を忘れていた鉢植えの植栽の二個が花をつけていて感動デス。
これまでは、冷房してることから、ガラス戸を開ける習慣はほとんど無いことで、すっかり忘れていたことですが、花を着けると、今度はそれを食卓からダイレクトに見えるようにと、ベランダの鉢植えをそれぞれわずかに動かして、ベストウオッチのセットをしたのが一昨日のこと。
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今朝の朝食は、いつもと違い、スライスチーズ無しのスライスハム無しの厚切りトーストになり、ピーナッツバターをつけて、自己流のキャベツプラスαのサラダ、ネスカフェGBのシンプルバージョンで、いたって不本意なくらい質素系デス。
12年近い?12年以上?そのあたりの台湾生活で、それも自室の食卓テーブルの定位置から、べレンダの鉢植えの咲いた花を眺めながらの食事って、初めての経験で感動デス。
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メニュー構成は、理想からはツーランクダウンでしたが、不思議なもので花が視野に入る定位置での食事は不快感などあろうはずが無いという訳で、12年在留中で最高レベルの至福の朝飯を堪能したデス。
ベランダは防犯フェンスが中間にあっても、むき出しの古い煉瓦壁は隣の持ち分の外壁躯体部分でも、視野では完全な当方が占有する空間になり、当方が独占できる眺めは、いたって欧州系のロフト色全開なことにKazan美学を感じられるのでご機嫌デス。
こうなると、今日の至って質素なメニューの朝の食事でも、舞台的な美感を感じられるようで想像外の初体験を堪能できたデス。