人は、ふるさとびと

お帰りなさい と迎えて
下さる神様は、私達の
ふるさとなんです。

(記事はリンクフリーです♪)

(漢詩)無 題(二十一)

2015-07-26 06:00:03 | スピリチュアル
世界者宇宙人類者

創大我神乃光

世界(宇宙神)は宇宙人類は、
宇宙(大我)をつくる。
神はすなわち光。



 宇宙神は宇宙人類(霊人)とともに、
大愛という宇宙をつくられた。
 神がそのはじめから愛の光を
おかれた。神は愛なのだ。

(漢詩)無 題(二十)

2015-07-25 05:41:50 | スピリチュアル
愛者光源宇宙神我等裡

点静優灯祈為廻世界

愛は宇宙の光源にして、
神我等が裡に静けく優しき
祈りの灯をともす。
祈り世界をめぐる。



愛は宇宙の生成の源である。
神は私たちの本心に静かに
やさしい祈りというともしびを
ともした。こうして、祈りの光明は
世界(宇宙)をまわっているのだ。

(漢詩)無 題(十九)

2015-07-24 07:40:25 | スピリチュアル
一風神慮不起無風一物神之愛実在

其風欲識之大我即宇宙満智之心

不離人者之導依己養生命即自愛

他愛之心等神愛児我等在裡

一風も神慮なくては起こらず。
一物にも神の愛と実(まこと)あり。
其の風の大我を識らんと欲するや
これすなわち宇宙は智の心に満ちて
人を離れず。人は己れを導く者
によりて生命を養う。
すなわち自愛他愛の心。等しく神の
愛児たる我等が裡にあり。



 風も神のみこころがなくては吹かない。
一つのことがらにさえ、神の愛と実(まこと)が
込められている。

 もしも風(人)が宇宙の真実と奥義とを
本当にしろうとして祈れば、宇宙という
ものが神の智慧の心にみちて、ひとときも
人間をはなれず、神の分生命(わけいのち)
である人は、それぞれ、己れをみちびく
神霊のみちびきによって生かされている。

 その神霊のみちびきとは、自分を愛し、
人を愛する心である。

 この心は、みんな等しく、神のいとし児
である私達の裡にあって、私たちを
やしなっているのだ。

(漢詩)無 題(十八)

2015-07-23 06:50:33 | スピリチュアル
大我者元混沌生命相宿然大元愛

鶴似美思裡持確々之是肉宿生

太古神息吹大昔噺真実之

大我は元混沌として生命の相を宿す。
然れば大元は愛。鶴に似て裡なる
おもいは美しく、これを肉の生(いのち)に
宿す。
生(いのち)は太古、神の息吹により宿る
という昔噺(ばなし)はこれ実(まこと)
なり。



 宇宙はそのはじめ、はじめなくおわりなく
ただ生命のすがたをぼんやりと神のふところの
なかにやどしていた。

 鶴の姿のうつくしさに、誰もがみとれるだろう。
 たとえばその美しさを、心として、そのままに
肉をまとわせ、神から分かれてきたのが
人なのだ。

 いのちがそのむかし、神の息吹から生まれた
という昔噺(むかしばなし)は、事実そのまま
なのである。

(漢詩)無 題(十七)

2015-07-22 07:39:41 | スピリチュアル
言葉光也然何云即不語言葉充諾

法結行時人之霊止時識是理朗神語

言葉は光なり。然れば何と云わん。
すなわち語るを得ず、といえども
言葉はゆるしにみちて法(のり)に
結びゆく時、人の霊止たるを識る。
このとき神のことわりを朗らかに語る。



 言葉は光である。さてこれをどう説いて
ゆこうか、なかなか言葉にしがたいけれども、
言葉が本心のゆるしにみちて、神の愛と
平和の法則に結ばれてゆくそのとき、人間は
そのまま霊人であることを肉の身のままに
覚るのである。

 そして、そのときこそ、神が愛であることを、
誰もが、はっきりと語りつづけてゆくことが
できるのだ。