「オンリー・ユー」というタイトルの曲は多数あるが、私の世代では、やはり、プラターズの「オンリー・ユー」ってのが妥当なところだろう。
この歌を聴くたびに、こんな風に歌えたら気持ちいいだろうなぁ、楽しいだろうなぁと思ってしまう。こんな風に歌えてたら、多分、人生変わっていただろうなぁとも思う。
いろんな分野にそれぞれに物凄い才能の持ち主がいるが、例えば、大谷翔平を観て、凄いなぁとは思うが、羨ましいとは思わない。
でも、歌の上手い人と楽器の演奏が上手い人は、単純に、純粋に、羨ましい。極度の音痴ってわけではないが、上手いってわけでもない、ギターもそこそこ弾けるが、及第点のチョット下って感じで、実に、面白くもなんともない。だからこそ、羨ましく思うのである。
また、この映像を観る度に、コーラスの女性の美しさに魅入ってしまうのである。カラーライズされた映像もあるが、このモノクロ映像の方が圧倒的に良い。
The Platters - Only You, And You Alone (1955) 4K