ひまわりの旅 15
宮古市~田老町 その1
写真1
宮古市の宿泊をしたビジネスホテルから港方向を写した写真です。
河口から押し寄せた津波に、このホテルも1階部分が浸かったそうです。
写真2
国道には国交省の津波喚起看板が見られます。
写真3
宮古市田老町(たろう)に入りました。
田老町役場です。郵便局も役場内にありました。
写真4
車庫に水色の津波到達看板を掲示しています。
写真5
「津波防災の町宣言」の石碑が設置されてあります。
読むと昭和三陸大津波から70年の記念碑で平成15年3月3日に設置とあり、
世界に類を見ない津波防波堤を築いたと誇り高く書かれています。
石碑設置の8年後の平成23年3月11日この防波堤は津波で破壊されました。
写真6
その防波堤の海側にあったたろう観光ホテルは、津波で4階まで浸かったと
聞きました。ここで支配人さんが写した津波の押し寄せたときのビデオは、
見学者に公開されています。
現在は改修工事中でその建築確認を読んでみました。
写真7
宮古市津波遺構とあり建築主は、宮古市の商業観光課とありました。
震災ミュージアムとして残されるようです。
写真8
早速ひまわりを探すと、新しく造成された土地に咲いていました。
後方の赤い屋根がたろう観光ホテルです。
写真9
新しい家も建てられていました。
まるで、私が来るのを待っていてくれたようなひまわりでした。