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ひまわり進学ルーム

夏期講習2023

昨日から夏期講習テキストを生徒に配り始めました。
うちの夏期講習のスタイルは、
 ① まず、宿題として、テキストの指定のページを家でやってくる。
   答え合わせも自分でして、わからないところは印をつけてくる。
  (この段階では、どこがわかって、どこがわからないのかがわかってくれればOK。
   ただし、漢字や英単語、理科・社会の重要語句などはしっかり練習して覚えてくる。)

 ② 塾で講義を受ける。生徒の質問を中心に、プラスαの知識を講師が解説する。

 ③ 確認小テストを受ける。
   全教科、毎時間5分~10分程度でできる小テストを実施。満点以外は追試!

 ④ 補習で追試を受ける。
   授業時間以外に60時間以上も設定されている補習時間…。
   ③で満点がとれなかった教科、単元については、できるようになるまでどれだけでも無料で追試を実施します。
   過去最高は、国語の文法(品詞の見分け方)で11枚・・・。

 ⑤ たとえまた忘れてしまうにしても、とにかく一回は「できた!」状態にして次に進もう!

となっております。

テキストを配った途端、「うわ~、また追試の嵐のやつや・・・、私、これが一番キライ…」
という生徒がいたものですから(いや、毎年誰かに言われるんですけどね)、
「何を言ってるのさ、よその塾なんかね、あ、先生、ひまわりを始める前、大手の塾に勤めてたんだけどね、
 広告に20日間授業!とか60時間徹底指導!とか書いてあっても、50分の授業のうち、先生が解説するのは10分くらいだったりするんだよ。」
「え?そうなの?残りの40分は何するの?」
「このテキストを塾に行ってやるの。先生にはい何ページの問題を何分までにやってって言われて、時間になったら先生が答えを読み上げるから、
 自分で答え合わせして終わり。難しい問題は何問か解説するけど、10分じゃ全部はできないし、結局わからないところはわからないままにしちゃう子も多いよ。
 意欲がある子は休み時間に先生に質問に来たりもするけど、休み時間も5分とかしかないし、先生たちも次の授業あるし、あんまりしっかりは教えられなくてねえ。」
「そうなの?他の塾のことは知らないから…。」
「まあ、そうじゃない塾もあるだろうけど、大手さんのスタイルは似たようなもんだと思うよ。でも、それじゃあ『できない』子たちが困るよなって思って、先生がいっしょうけんめい考えたのが、この追試攻撃なのさ。」
「そうだったんだ。ありがとう。」
「いえいえ、まあ、こっちも大変なんだけど、これのおかげで成績あがっとるんやで?」
「まあ、そうやよね。」

というわけで、夏期講習から入会とか、途中入塾の人にはちょっとたいへんなシステムではあるのですが、
その代わり、授業についていけないとか、質問できなくてもやもやしたということはないはずです。
『期末テストはいい点がとりたい』『わからないことだらけで授業がつまらない』なんて人は、
ちょっと気合入れてうちの夏期講習受けてみませんか?

※補習に疲れたら猫が癒してくれますよ~
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