上がった子もいれば下がった子もいる。
頑張ったのに思ったほど点数がとれなくて、悔し涙を流した子もいる。
点数がさほどでなくても、「まだ本気出してないだけ」とうそぶく子もいる。
そんななか、中3でぐんぐん点数を伸ばして来たTの成長は目覚しい。
ウチに来たときは300点ないくらいだったのに、入っていきなり100点くらいup。
そこからもじわじわ上がり、今回のテストでは400点越えを果たした。
だんだん自信がついてきたTは、今授業を受ける態度も変わってきて、
苦手科目の克服に力を入れている。
ここまでくるのに、何回もなだめたりすかしたり、はげましたりしつつの道のりだったけれど、
なんとか希望の高校に入れるかもというきざしが見えてきたと思うの。
対して、中間テストでは460点以上とり、天狗になっていたJは、今回大失敗をやらかした。
小さなミスが積み重なってのことだと言うが、
なんとなく予兆はあった。
全国模試の数学ではTに抜かれていたし、
数学検定の結果も△が誰よりも多かった。
落ち込むJに先生たちの言葉は厳しい。
「うさぎと亀やね。」
「だから日頃からちゃんとした積み重ねが出来てないとダメなんやて。」
「字が汚い、答案が汚い、そのいい加減な性格を治さんと無理やね。」
でも、まあ、本人も思うところがあったのか、
いろんな言い訳をしてサボろうサボろうとしていた追試を、
なんだか言われる前にすすんで受けてましたよ。
まあ、失敗したのが本番じゃなくてよかった、
今のウチに痛い目みといてよかったと私は思うけどね。
(志望校のランクを下げなきゃいけないほどのダメージではないので)
まあ、どちらにしても、期末テストは一個の通過点。
上り調子の子も、そうでない子も、
3月の入試の時に最高の状態に持って行かなくてはならないので、
それぞれの気持ちのコントロールが大切になってきますね。
出来るようになった!と油断してもだめ、
どうせやってもこれ以上出来ない~と心が折れてもダメ、
なかなか難しいっす。
でも、それぞれが希望の高校に入れるよう、
先生たちが全力でサポートするのは約束する。
だから信じて一緒に頑張って。
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