ある日、某高校生同士の会話で。
A君が「~ですし、おすし。」
と言ったのに対して
B君「は?なんでお寿司?」
A君「え?よく使うやん?」
横で聞いていて吹き出しそうになりました。
「~ですし、おすし。」
という表現、韻を踏んでる感じが面白いのか、SNSや掲示板なんかでよくみかけてはいたのですが、
音声で聞いたのは初めてでしたわ。
「A君、それ、たぶんネットスラング。一般人に使っちゃいかんww」
A君・B君「え?そうなの?!」
同世代でも、趣味や興味が異なると言葉の壁が発生することがわかりました。
また小学生の女の子が
「おはヨーグルト! おはヨーグルト!」
と連呼しているので、新しい芸人さんがブレイクしているのかと思い
「それ、だれのギャグ?」と聞いてみたら、
「お坊ちゃまくんだよ!」と。
これまた仰天ですわ。
「それって・・・・・・、先生が小さい頃テレビでやってたヤツだよ、なんで知ってるの?」
「U-tubeで観てるんだよ~」
その子のお姉さんに
「Cちゃんも見てるの?」ときくと、
「ううん。私は見てない、興味ないもん~。」
お茶の間に一台しかテレビがなくって、姉弟でチャンネル争いしていた世代の私は、もう、なんと言ったらよいやら。
たとえ姉妹で、同じ家に住んでいても、見ているアニメは違うのですね。
そして、リアルタイムで放送されているものならまだ選択肢は限られそうですが、
ネットの世界まで範囲が広がると、たまたま同じ教室で学んでいる同級生が同じものを見ている可能性も低そう。
そうなると、友だちも「ネット」上の人の方が「話が合う」なんてことになりそうです。
デジタルネイティブと言われる世代の子どもたちの感性や考え方は、明らかに私たち世代と異なる気がします。
勉強もタブレットを使ってネットでできる時代ですが、
いっしょの空間で学ぶ意義を考えながら今後もがんばっていきたいです。
意味はないけど、モコちゃん貼っときます。
最新の画像もっと見る
最近の「ひまわり進学ルームの日常」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2019年
人気記事