同じ空間に小学生がいるとうっとうしいと思う高校生もいると思うけれど、
異なる年齢層の人と接する機会が減った昨今、
懐しい話題にセンチメンタリズムを、ジェネレーションギャップに衝撃を、
まあ、いろいろ感じられてそれはそれでいいんではないかと思うわけで。
そんなひまわりであったある日のヒトコマ。
「先生、この前の算数、クラスで一番いい点数がとれたんだよ♪」
「おお!すごい。良かったね。」
「でも、男子が見てきて、直しができんかったで嫌やった。」
「あらあら。一番いい点数は誰々って発表されるの?」
「違うけど、男子が勝手に見てくるの。」
「そうか。それは困るね。」
「そう、悪い点数だと、それがクラス中にあっと言うまに広まるから嫌なんだよ、
悪事千里を走るって言うでしょう?」
「お、おおう。悪い点は悪事ではないけど、言いたいことはわかるよ。」
「でもね、友だちにそう言ったら、人の噂も七十五日だから大丈夫だよって。」
な、なんとレベルの高い会話!!!
紙の上の知識だけじゃなくって、
習ったことは使ってなんぼだよね。
これを聞いていた高校生たちが、顔を見合わせて、
目を白黒させていたのはいうまでもありません。(笑)
爪の垢を煎じて飲んで欲しいものです。
他にも、小学生の国語で出てくる慣用句を高3生が知らないとか、
いろいろ事件は起きていますが、
お互い刺激を受けて頑張って欲しいものです。
※画像は全然関係ないけど、我が家に新しく届いたキャットタワーでご満悦のにゃあこさん。
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