ひまわり進学ルーム

ワンチャン

ネコ好きなひまわり先生が「ワンちゃん」をタイトルにするとはこれいかに。

いえいえ、これは「犬」の話ではなくてですね。
最近高校生が多用している言葉なのです。

「ん~、この日、ワンチャン休むかも。」
んんん?
文脈から「もしかしたら」というようなニュアンスだとはわかるけれど、
この言葉ってそんな意味で使ったっけ?
ワンチャン・・・。
チャンスが一回。
可能性が低いってことかしら。
その時はなんとなく流していたのですが、
また別の生徒が、

「明日ワンチャン休む。」
と言ってきて。
この時はさすがに、
「ねえ、ワンチャンって何?最近よく聞くけど?」
と聞き返してしまいました。
「ああ、『たぶん』ってことだよ。『たぶん休む。』」
「ええええ?おかしくない?ワンチャンのワンって1回って意味じゃないのお?
 『あともう一回チャンスがある』、みたいな時に使うんじゃ?」
「でも、みんな使っとるよ。」

「確かに、みんな使っとる。でも、私の知っている「ワンチャン」じゃないから気持ち悪い。」
「先生の知っとる意味は古いんやて。そのうちほら、辞書的なヤツにも乗るようになるって!」

まあ、確かに、昔とは使い方が変わった言葉っていっぱいあるもんね。
『ヤバイ』とか、『全然』とか。

言葉は移ろっていくものなのですねえ。
なんだか年をとった感、半端ないっす(笑)

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