病気は治ったもの勝ち!膵臓ガンと宣告されて…

不思議な診察 その1

さて、丸山先生の講演会で見たのは、不思議な光景でした。
壇上で踊るような仕草をしている丸山先生。何でもハフリというもので、人間の体は天岩戸、その岩戸を開くと病気の原因である汚れがおちていくそうで新しくきれいに作り替えられていくというもの。う〜ん、よくはわからないけど、してもらうと少し何か感じる程度。正直、お医者さん?と思いました。でも、衝撃だったのは、その後の本のサイン界での出来事でした。
並んでいた一人の人の顔を診て、「ここにガンがあるよ。病院に行って検査をしなさい」と一言。側にいた永野先生にむかって「ね、先生、ガンがありますよね」と同意を求めてきましたが……。
わかりません。本当にガンのような顔色は一切してなかったし、ガンが頬の部分にあるといわれても、まったくわかりません。
このとき、やっぱり。丸山先生は普通の先生でないことがよくわかりました。
丸山先生は、すべて見える、すべてを見透かせる先生なんだということがわかりました。
この後の会食で、丸山先生は私に「後頭部、頸椎に静電気が溜まっているからね」と手づくりのアイマスクをくださいました。
このときの試作品は現在、「神の手マスク」となって商品化されています。
パソコンをするときに、とても調子がよく、眼の血流、頭の血流がアップするのを感じます。眼がはっきり、頭すっきりになりますよ。


今、思うと、丸山先生は、このときにすでに私の体の状態はわかっていたのでしょうね。でも診察してもらう場ではなかったので言わなかったのでしょうね。
取材してわかったのは、前から歩いてくる人の体の中も全部見えるとお話しされた位ですから。

というわけで、本当の取材をするために仙台の丸山アレルギークリニックにうががうことになりました。
2年前の10月のことです。
朝いちばんの診察からということで、スタンバイ。
診察室はというと、神棚がたくさんあるんです。お札もさまざま。少しだけど、いろんなものがうごめいている気がする。う〜んいいのかな。
そんな重いを抱きながら158人の患者さんの診察を側で見学させていただきました。東京に帰るためにはここまでの人数が限界、でもロビーにはまだ30人以上の患者さんが控えています。
一人の診察時間は、およそ3分。診察室に入る前に丸山先生の診察はすでに終わっているようです。名前を●●ちゃん、●●くんと呼んで診察室へ誘導。体の状態は悪い部分は黒く線が入っていたり、ガンのエネルギ−はとげとげして見えるようです。
ある患者さんの場合、「背骨がゆがんでる」と話され、レントゲンを撮ってみると、先生が書いた絵とまったく同じゆがみが確認できました。すごい!使用する薬は主に漢方。漢方を中心として自分が開発した手づくり器具を試してもらったり、手づくり発酵食品をあげたり、は振りをしたりできるかぎりのことをされているんですね。でも時間は一人3分ほどがやっとなんですね。
だから、後のことは、本当に宇宙や天の力にゆだねていくしかないのです。大きな愛情をもって精一杯取り組んでいる診療風景は、変わってはいますが、心を打たれました。
ちなみに、永野剛造先生の診察も変わっているのですが、丸山先生と比べると、何だか普通の人のように思えてしまいます。
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