誰にだって、相手に自分のことをよく思われたいという思いがあります。
悪く思われるよりも良く思われたいのは、
当たり前の思いです。
それはある意味、故意的に(わざと計算して)
しているのではありません。
特に恋愛関係にある場合、言えないことがあります。
例えば、家族の問題。
自分の経歴。自分の軽座的な事情など。
様々ですよね。
嫌いになられたらどうしよう。
結婚を考えているのに、できなくなるかもしれないと。
そして、言わないで結婚してしまう。
結婚した相手は、ななんだか騙されたような気持ちになってしまいます。
好きな相手には特に正直に打ち明けるべきではないでしょうか。
打ち明けられないなら、諦める方法もありでしょう。
人や一族には、様々な事情や背景があります。
だからと言って、相手を嫌いになる場合もあれば、
相手そのものをしっかり見つめていれば、どんな事情があろうとも
愛はつら抜けるはずなのです。
データを思い浮かべるときに
参考になるのが、拡大解釈です。
相手に言えない→結婚する→問題が起こる→心の亀裂が入る
つまり、相手に言わないで結婚してわかる。
これは拡大すると、結婚詐欺と同じなのです。
「相手を自分の言葉で騙した」というデータが潜んでいるわけです。
相手が、どうして言ってくれなかったんだろうと、
疑問に思えば思うほど、相手の周辺には、
同じような思いをした見えない人たちがひきつけられてきます。
そして、言わなかった相手は、追い込まれてしまうわけです。
現実面では、言わなかった人が悪いと言うことになります。
しかし、4次元以上の高次元世界では、
「言わなかった人が持っているデータ」の
存在を認めて消去して欲しいと言うことになります。
おそらく、言えなかった本人は、
言えなかったのではなく、言話されなかったとも言うべき点があるのです。
よく思われたいという心は、
必要ありません。
ありのままの自分、表も裏もない自分。
全ては宇宙から与えられたものですから、もがいても仕方がありません。
自分は、詐欺師と同じ、そういうデータを持っているのだ、
生き方を変えようと、自分を認め変える努力をすることからですね。