滋賀県・京都府とその周辺の山と滝Ⅱ

比良・鈴鹿山等の滋賀の山や京都北山を中心とした、山登り・滝巡りなどを写真で綴る個人記録帳です。

2023.01.09 比良山/とりあえず8時にイン谷口(釈迦岳~堂満岳)@武奈は温存

2023-01-09 19:32:41 | 比良の山と滝

2023.01.09大津ワンゲル道登山口08:02〜08:10登山ポスト(神璽谷道)08:28神璽谷・釈迦岳分岐09:07比良リフト・比良ロープウェイシャカ岳駅跡09:1409:57釈迦岳10:0210:21カラ岳10:2210:53比良ロッジ跡11:08八雲ヶ原11:1711:33RP八雲111:53金糞峠西側下の分岐11:57金糞峠12:11東レ新道分岐12:47堂満岳12:5813:59ノタノホリ14:0114:24イン谷口14:26大津ワンゲル道登山口](距離11.39km 累積標高1098m)

 

天気予報では今週後半から気温が上がるとのこと。せっかく積もった雪がかなり解けるのではないだろうか。その前に比良で雪を楽しんでおこう。
さてどこへ登ろうか。武奈ヶ岳は理由あって今回は登らず温存。「とりあえずイン谷口」へ。

8時前に大津ワンゲル登り口に着くが車が1台も駐まっていない。
まずは釈迦岳に登ろう。もしかしたら山頂から北比良峠方面の尾根道はトレースがついていないかもしれない。ラッセルできることを期待しつつ。

リフト下道でシャカ岳駅跡近くまで登ったところで、ようやく登山道にも雪が現れる。5~10人程度が歩いていそう。カラ岳方面は真っさらでありますようにと願う。
シャカ岳駅跡上の展望地からは雲海が美しい。でも琵琶湖対岸方面はかなり霞んでいるので、雲海が晴れてもきょうは眺望は期待できそうにない。

滑らないのでチェーンスパイクもつけず釈迦岳まで登る。
残念ながら釈迦岳から北比良峠方面には数人が通ったとみられる踏み跡がある。それでも新雪ほどではないにしてもある程度のフカフカ雪が楽しめる。
時々沈むがここもつぼ足で歩く。

難なくロッジ跡地へ。とりあえずは八雲ヶ原へ。ここで1度目のランチ。
3人ほどの登山者を見かけたが思っていたより静かだ。
さて、ここからはコヤマノ岳まで登ろうかとも思ったが、きょうは霧氷は期待できない。では堂満岳に行こうと思う。

奥の深谷を通って金糞峠から堂満方面へ。結構たくさんの人が歩いているらしく道は圧雪部分もある。ここでようやくチェーンスパイク装着。

堂満岳山頂でお話しした単独行の方が下山され、さてゆっくり2度目のランチにしようと思ってザックをゴソゴソしていると、10人以上の団体が登って来られた。
そして私の周りを取り囲んでランチの用意。おいおい近すぎやしませんか。山頂は狭いとはいえそれはないでしょう。追い出されるように隅に移動するがそんなこと気にも留めず。

展望は決してよくないが、時間もまだたっぷりあって風なくポカポカなので、しばらく山頂を楽しもうと思っていたが、急いでランチを済ませ山頂を後にする。

気を取り直して、インディージョーンズ岩や変形ブナなどを写真に撮りながらゆっくり下っていく。
尾根から右手に下っていく辺りから徐々に土が見え出し、谷から離れるところで雪は完全になくなった。
雪解けで満水のノタノホリからは足に優しい方の道でイン谷口へ戻っていく。

 

とりあえず8時にイン谷口集合、ぼっちですけど
あれっ?3連休の最終日朝8時だというのに車が1台も駐まってませんよ

 

とりあえず釈迦岳に登ろう
カマブロ洞さんにご挨拶
水が奥からしか落ちてないですね

 

旧リフト下道を登ります
シャカ岳駅跡近くまで登ってくるとやっと道にも雪が

 

シャカ岳駅跡上の展望所からの眺め
琵琶湖は雲の下です

 

同じく
打見山と雲海
木に隠れて蓬莱山です

 

こちらは堂満岳
左の白い山が蓬莱山

 

下界は雲の下です
シルエットが幻想的ですねぇ

 

雲海が晴れてもきょうは霞んで遠くは見えないでしょうね

 

真正面に立派なブナの木を見ながらの登り
このくらいのトレースがあるのでつぼ足で大丈夫
滑らないのでチェーンスパイクも付けていません

 

イチョウガレ近くにあるわたしの好きなブナの木
イチョウガレって場所を勘違いしている人多いようですね
大津ワンゲル道上部のロープの岩場じゃないですよ

 

イチョウガレから
雲海がちょっと消えてきました
右端に近江富士が見えてます

 

もうすぐ釈迦岳
朝なので雪が締まっていて、あんまりズボっていかないですね

 

釈迦岳到着ぅ

 

釈迦岳から見たフジハゲの頭(中央)とヤケオ山(木に隠れて右側)、その奥はリトル比良方面です
リトル比良が雲海に浮かんでます

 

釈迦岳から見た蛇谷ヶ峰方面です

 

蛇谷ヶ峰をアップで

 

ウサギですね

 

釈迦岳から見た武奈ヶ岳です

 

ロッジ跡まで縦走です
もしかしたらトレースないかもと思ってワカン持ってきたけど不要でした
束になった木をカシャ!

 

カラ岳越しに武奈ヶ岳
霧氷はなさそうですね
きょうはあそこまで行きません

 

こちらは釣瓶岳です(左の尾根はナガオ)
大好きな北稜はまたの機会に!

 

振り返って釈迦岳を
左はフジハゲの頭

 

尾根道はこんな程度の積雪
ワカンなしでたまに膝辺りまでズボっていっちゃいますが、それはそれで楽しいんです

 

正面に堂満岳を見て

 

美しいロールケーキ(雪まくり)です!
奥にももう一個

 

崩壊地はこんな感じ

 

ロールケーキ(雪まくり)の家族

 

ロッジ跡までやってきました

 

八雲ヶ原に寄ってみましょうか
奥の白い山は武奈ヶ岳です

 

旧ゲレンデの雪原を下って行きます

 

れは雪まくりというか巨大な雪団子です

 

八雲ヶ原で1回目のランチ
案外、人がいません

 

コヤマノ岳まででも登ろうかとも思ったのですが、霧氷は期待できそうもないので、奥の深谷から堂満岳に行くことにします
キツネの足跡かな

 

白蛇の木登り

 

モコモコ渓谷
積雪後日数が経っているので、あんまりキレイではないですけど

 

見ようによっては光琳の「紅白梅図」っぽい

 

金糞峠から堂満岳方面に行きます
途中から振り返ってコヤマノ岳をみたところ

 

雪庇はあんまり発達してませんね

 

堂満岳手前より左手に釈迦岳

 

振り返ると、コヤマノ岳とシャクシコバの頭の間から西南稜がチラリ
人が多いんでしょうね

 

モコモコの先に堂満岳

 

これもキツネの足跡でしょうか

 

堂満岳に到着です
霞んで琵琶湖さえよく見えません

 

山頂で休んでたら団体さんが登ってきて、そこにわたしがいることを全く無視して周囲を密に取り囲んでランチ休憩
弾き出されるように端っこに追いやられてしまいました
もうちょっと気配りしましょうよ

写真は急坂を下りたところのインディージョーンズ岩

 

パオーン
この木はいつも写真に撮ってるんですが、初めてパオーンに見えました

 

堂満岳を振り返って

 

尾根から外れてジグザグ道になると急に雪がなくなってきました

 

ノタノホリは満水

 

ノタノホリからは近道でイン谷口に戻りました
こっちの方が足に優しい道なんです


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