滋賀県・京都府とその周辺の山と滝Ⅱ

比良・鈴鹿山等の滋賀の山や京都北山を中心とした、山登り・滝巡りなどを写真で綴る個人記録帳です。

2024.06.22 銀杏峯@天気が持ちそうなので天女姫を見に(前編)

2024-06-22 19:47:43 | その他の地域の山と滝

2024.06.22[スタート地点9:07〜9:17名松新道登山口9:18〜9:22水場9:23〜9:41見返りの松〜9:42仁王の松9:43〜10:23前山10:31〜11:16親水古道分岐〜11:47〜銀杏峯11:58〜12:06希望の鐘12:19〜12:30極楽平〜13:10ブナの大木〜13:28鉱山跡13:30〜13:31林道出合13:36〜13:44小葉谷登山口〜14:03小葉谷橋〜ゴール地点(距離7.24km 累積標高864m)with T氏

 

先週の比良山より2日経ってから、左足首周辺が腫れて痛くなり歩くのもままならない状態になりました。山で捻ったわけでもなく、負担が大きくかかる山行でもなかったので、原因が全くわからず整形外科に行きました。
結果、レントゲンでは骨に異常なし。そしてドクターがわたしの足を見るなり、結構な扁平足ですね、後脛骨筋に負担がかかって歩くと疲れやすくなる足ですね、と言われました。
これにはビックリ、まさか自分が扁平足だとは。60年以上生きてきて今になって知らされる事実です。
ドクターに山歩きをすると言うと、少々驚きながら歩いた後はアイシングしてくださいと。
結局2日後には痛みも腫れも引いたわけですが、扁平足解消ストレッチをしなくては、今後の山登りにも影響するのではないかと思い、足指でグーチョキパー運動を始めました。
これも今更ですが、わたしの足指はあまり曲がらず、動きも鈍いことがわかりました。これも扁平足の特徴だそうです。
それとは別に左肩の痛みがもう1年近く引かないのでこちらも診てもらうと、予想通りであったのですが五十肩。結構重症らしい。こちらも治さないといざという時に体を支えることができないと、ストレッチを始めました。

だからと言って山登りを自重しようとは思ってはなく、その時の症状に無理のないことだけは心がけて、と言うことで今回も同級生との約束であった銀杏峯へオオヤマレンゲを見に行くことに。
梅雨に入ったばかりで、天気予報は前日まで微妙でしたが、どうやら夕方までは持ちそう。
京都からちょうど3時間で登山口に到着。晴れ間が覗いています。案外思ったほどの車は止まっていません。

最初からの急登で、足の心配をしたのですが大丈夫そう。登山道沿いには多くはないけれど何種類かの花が咲いており、またずっと自然林の尾根なので気持ちよく登って行きます。
前山からは無理かもと思っていた白山や荒島岳も望め、風も吹いて涼しく、テンションも上がって行くのが感じられます。
さらにしばらくは樹林帯を急登し、その後傾斜が緩やかになりだすと樹林帯を抜けます。久しぶりに笹原を歩くのは懐かしい感覚です。

山頂部では数々の花を見ることはできたのですが、風が予想以上に強く、写真を撮るのには苦戦。高速シャッターを切らなければ被写体がブレてしまうので、やむなく絞りを開放。そうなると今度は花にピントが合わせ難いんです。そう言うわけでいい写真が撮れなかったのは残念。
お目当てのオオヤマレンゲは3箇所で確認。その他あるとは思っていなかった花も何種類か見られて満足。

下りではやや足裏が痛くなったのでゆっくりと。でもそれ以上に異常を感じることなく下り切ることができました。

 

名松新道登山口からいきなりの急登が始まります
(見かけた花は最後にまとめています) 

 

登り始めてすぐにある水場 

 

名松新道の名の由来ですかね
「仁王の松」は確認できたのですが「見返りの松」は気づかずスルーしてしまったようです 

 

ずっと気持ちいい自然林が山頂まで続きます

 

徐々にブナの木が多くなってきました 

 

蒸すけれど風が程よくあります 

 

前山到着

 

前山より白山
手前は経ヶ岳

 

前山よりこちらは荒島岳
でも山頂が「あらしまへん」

 

銀杏峯を見上げると青空が

 

大きめのブナで休憩

 

傾斜が緩んできました

 

樹林帯を抜けると展望所
展望所からの銀杏峯

 

同じく展望所から見た部子山

 

笹原は懐かしい気分です 

 

銀杏峯到着です
風非常に強しです
バックは白山

 

こちらは山頂から見た能郷白山
と思ったけど、能郷白山はもう一つ奥で見えませんでした 

 

山頂を後にし極楽平より小葉谷へと下っていきます
極楽平付近から見た部子山 

 

横倒しになったダケカンバからいくつもの大きな枝がうねりながら上へと伸びています

 

下り始めるとすぐ樹林帯で風の影響を受けず急に暑さを感じます 

 

まあまあの下り
扁平足の足裏が少々痛んできたのでゆっくり下ります

 

一番の急下降箇所

 

小葉谷登山口に下りて来ました

 

駐車地までは車道歩き
正面は銀杏峯山頂方向

 

(花編&龍双ヶ滝に続く)


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