~縁筆~ 平野健司 言葉の工房

自作品の紹介のほか、作詞やコピーライティングを考える場として
皆さんと一緒に成長させていきたいです。

lylic180406 二十歳の頃 山下公園

2018-04-07 00:21:49 | lylic
二十歳の頃 山下公園
            

透き通った冬空と
おだやかな港の風景は
波打つボートぽんぽんと
かすかに響くエンジンの音

めぐり逢わせたこの恋
とおく広がる水平線
どこまでも一緒にゆけると
思えた日もあった

遥かな旅路は何を目指して
果てなき旅路は何処(どこ)へゆくの
いつもとかわらぬ笑顔で
やさしく手を振るあなた


おおきなデジタル時計の
照かりのしたでくちづけた
あなたをもっと知りたい
気持ち胸に残したまま

遥かな旅路は何を目指して
果てなき旅路は何処(どこ)へゆくの
いつもとかわらぬ笑顔で
やさしく手を振るあなた

いつもとかわらぬ港と
      ・・・そよぐ潮風



海のある町で生まれ育った僕は、やっぱり海がちかくないと落ち着かない。
匂いをいっぱい吸い込んだ潮風にふかれて。



楽曲はこちらからお聞きになれます。
https://www.youtube.com/watch?v=SpwxxcWTtEU