2016年度、マンガ大賞作品。 しっかりとした知識や視点で描かれているマンガだ。 アイヌ語の監修は、中川裕氏。 ヒグマは、自分が仕留めた獲物を、横取りされたら決して忘れずに復習するという。 『ゴールデン・カムイ』にも、描かれているシーンだ。 萱野茂氏が、著書『アイヌ歳時記』に書いていた。 ふと、自分の本棚に目が行く。 この10年ほどの間に、ぼつぼつと読み進めてきたアイヌ関係の本。 ところで、あの原稿、どうなったのかのう。