まぁ、そこそこ頑張ったかも(^_^;)
☆『グリム童話 ミリー ー天使にであった女の子のお話ー』
(ヴィルヘルム・グリム/原作 モーリス・センダック/絵 ラルフ・マンハイム /英語訳 神宮輝男/邦訳 ほるぷ出版)
グリム兄弟の弟ヴィルヘルム・グリムのオリジナル作品。
普仏戦争の時代、森へ戦火を逃れた少女に物語。
キリスト教の死生観をとても深く表現されている作品だと思う。
☆『アルザスのおばあさん』(プーパ・モントフェ/作 絵 末松氷海子/訳 西村書店)
アルザスはフランスであるが、ゲルマン民族で言語もアルマン語と言われるドイツ語の方言を話す。
この作品が舞台になっているのは1950年頃。
戦後5年後である。
アルザスはナチドイツに侵略占領され、ナチの兵士として15歳以上の少年たちも徴兵された。
この美しい絵本の背景を思わずにはいれれない。
☆『OUR SUBWAY BABY』(Peter Mercurio/作 Leo Espinosa/絵)
ゲイの青年が地下鉄駅で黒人のあかちゃんの捨て子を保護する。
家裁判事からで、このゲイのカップルがあかちゃんの保護者として、提案される。
彼らはそれを快く受け入れ、あかちゃんを育てることにする。
現在は15歳の少年に成長したこのあかちょんと家族の物語。
捨て子のあかちゃんの親になったPeter Mercurioの著作。
最新の画像もっと見る
最近の「今日の一冊 」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事