
本の3分の1あたりのページに、しおり代わりにしたんだろう、去年の冬の飛行機のチケットが、挟まっていた。
多分、飛行機で読むつもりで、羽田空港の本屋さんで買ったものだ。
ただ、時々飛行機で爆睡してしまい、本を読み終わらないときもある。
そんな本だったかも知れない。
すっかり忘れてしまっていた文庫を手に取り、再読中。
モノローグのようなセンテンスが続き、このような文体の小説もありなんだと思いつつ読んでいる。
主人公の百合の心理が一人称で描かれているのだが、なんだろう、その心理状況に、引きつけられるような描写は感じられずグダグダと書いているなぁという印象。
後半の展開を期待しよう。
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今日の朝ごはん
青梗菜と玉子の中華風スープ。

青梗菜は、地震の前日、生協の宅配で届いたもの。停電中も傷まずエラカッタ!!!