ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

◇ 今日の息子のブランチ

息子のオーダーでペペロンチーノ。

ハウダーチーズを、どっさりです。

午前中のルーティンが終了。
ちょっと読書をしよう。
『赤と青のガウン』(彬子女王 著)。
いつもなら二日で読んでしまう感じですが、やっぱり家族が一人、増えた分、読書の時間が削られる。

息子が小学3年ぐらいの頃、学校から家に帰ってくると「おかあさん、今日はなに、してたの?」と訊いてきたことがある。
「いろんな家事だよ」と私が言うと、息子が「うそだー。本を読んでたでしょ。糸(栞紐)の位置がだいぶ、ずれてる」と、言った。

息子が言うには、夫の勉強部屋へ行って「おとうさん」と呼びかけると、夫はどんなに集中して勉強をしていても、かならず息子の顔を見て「なんだ?」と言ったと言う。

私は、いつも「ちょっと待って」だった。

今更、反省しても、遅すぎですが。

<追記>
息子が大学生の時に、家庭教師のバイトをしたことがある。
その時のこと。

バイト先のお父さんは、塗装業をやっている人だったという。
息子と、ご子息が勉強をしていると、お父さんが帰ってきて、お風呂にあがるとソファーでテレビを見ながらビールを飲むという。
その姿が、勉強している部屋から丸見えなんだそう。

それで、息子は、父親のそのような寛いだ姿を見たことがないので、驚いたらしい。

「普通は家に帰って来たら、リラックスするもんだなんだよ。うちのおとうさんが普通じゃないと思うよ。勉強ホリックだから」と私は言った。

その後、その塗装業のおとうさんから、夏休みに小学校のプールの塗装のバイトがあるんだけど、だれか友だちを紹介して欲しいと、依頼されたと言う。

私は、即刻、そのバイトを息子に引き受けるよう勧めた。
息子は、友人と二人で、その塗装業のおとうさんの下、厳しく指導されながらプールの塗装のバイトをした。

炎天下での、とてもキツイ作業だったらしい。

なんでも経験しておくことは、大事な事だと私は思う。





















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