ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

◇ なが〜い、ひとりごと。

私の両親は、松の内に亡くなりました。
父が1月7日。
母がその10年後の1月6日。
両日とも、吹雪でした。

父が亡くなったのは息子が中学生の時。

父が入院していた病院は、私の家から車で10分もかからない場所にあり、父は早朝、亡くなりました。
母と姉と私は、父のそばにいたので、息子に父が亡くなったことを知らせると、タクシーで飛んできました。
夫は埼玉の深谷市に赴任していたのです。

母が亡くなったのは息子が大学生の時。

母が亡くなる前日、1月5日。
息子が冬休みの帰省から、大学のある京都へ戻るので、入院中の母にお見舞いとお別れの挨拶に行った時、母はベッドに正座し、息子と会話し、笑顔で手を振っていたのです。
そして、翌6日、息子が関空から京都駅に着いた頃、亡くなりました。
息子の携帯に連絡すると、とんぼ返りで息子は札幌へ戻って来ました。

今でも、息子は年末年始に札幌へ帰省すると、必ず私の実家へ、祖父母へ線香をあげに行きます。

ここからが、今日のひとりごとの本題……😅 
それで、実家で仏壇を守っている姉とラインで、日取りの打ち合わせをし、1月2日に決まりました。

姉に「お土産はなにがいい?」と私。
返信ライン「A子(姉の娘)はバナナバブレッド2本とガトーショコラを作って欲しいって言ってる」とありました。
「了解。G(うちの息子の名前)も、お孫ちゃんたちにお土産を持ってくって言ってたよ」と私。
このやり取りは、クリスマス前のことです。

26日の夜、姉からラインが来ました。
「Gちゃん(息子の名前)に伝えてね。孫たちはチョコレート。A子(姉の娘)は、神戸風月堂ゴーフル、私はHARADAのラスク」と書いてあります。

「ええっー!!」と思った私。
息子は、もう新千歳空港に到着するころだったのです。

その結果、
姉と姪はともかく、小さなお孫ちゃんたちの期待は裏切れないと、本日、私は、息子と街まで買いに行きました。


まだ本調子ではない体力と、人混みで、とてつもなく、疲れて帰宅しました。
私は、街へ出かけても、蕎麦屋さんと本屋さんと無印とユニクロ以外、殆ど行ったことがないのです。

息子は私と別れて、中高校時代の友だちと遊びに行きました。

今日、買い揃えたお土産。
三越でゴーフル、大丸でラスク、チカホでリンツLindt。
それにしても、リンツのチョコレートは高い。
レジで支払う時まで、知らなかった。

スイスやドイツでは、スーパーとか大型ドラッグストアなどにも売っている量り売りのリンツのリンドールは、お手頃価格。
日本で買うと、こんなにお高いとは!!😱 


先日、紹介した息子からのお土産。

そして元旦に、私はバナナブレッド2本と、ガトーショコラを作るのです。

子ども時から、姉妹の年功序列が徹底していた実家の習慣。
いまだ、この年齢になっても、姉の指示には従ってしまう私。

私の通常の人間関係から考えられない姉への反応に、息子にはバカ受け、爆笑されます。

帰宅してから、3時間ほど、床暖に座布団を並べて横になってしまいました😓 









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