黒猫チャペルのつぶやき

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とうとう、1才

2005年11月24日 | みのりのつぶやき-成長の足跡
 1才の誕生日を迎えた。20日の当日を前に、保育園では18日の金曜日に同じ11月生まれの2人の園児とともにお誕生会を開いて祝ってくれた。先生たちの温かいお祝いの記された絵本など頂戴する。また大阪の祖母からは、ボタンを押すと16種類の童謡が演奏される仕掛けのついた歌の絵本など送っていただき、早速鳴らしてみて楽しんでいる。歌に合わせてリズムを取って体をゆすったりしてみる。「むすんでひらいて」などの動作もおぼつかないながらできる。

 誕生日と丁度前後して、私は本格的に立つことをマスターした。とは言えまだ立っていられるのはせいぜい5、6秒がいいところで、前にぺたんと手をつくか、後ろにちょこんと尻もちをつけばまだ良いが、気を抜くと思い切り倒れて後頭部を強打してしまう。歩けるようになるまではまだまだ、バランスの取り方など修練が必要である。

 そうは言っても2本の足で立てるという感覚は素晴らしいもので、家でも暇さえあれば飽くことなく立っては倒れてを繰返す。先日は父殿が横に寝ていたのを幸い、父殿の体を台に手をついては勢いよく立ち上がり、倒れざまに思い切り父殿をひっぱたき、あるいは体ごと倒れかかり、と繰返していたら、はじめの内こそ
「みのり立つのうまくなったね、すごいね」
などと喜んでおられたが、じきに音を上げて
「勘弁してよ、これじゃ父ちゃん壊れちゃうよ・・・」
と泣き声になった。加減というものが私にはわからないところがある。

 ここ最近天気のいい日が多い。まさしく秋晴れというにふさわしく、雲ひとつ無い快晴の空は誠に心地よい。休日にはたいてい母殿父殿と連れ立ってお散歩に行く。たいてい私はベビーカーに座って、盛んに方々に身を乗り出して落っこちそうになりながら揺られていく。
「ほらみのり、わんわんだよ」
「はとぽっぽいるよ、なんか食べてるね」
などと父殿、母殿が指すのを真剣に見入る。珍しいものがあれば自分で指差して、
「うーわーわー」と訴えてみせる。最近買ってもらったジャンパーが極めて暖かく、外で過ごすのが何より快い季節である。

 お散歩の途中で公園やどこかで食事をいただくのも楽しみである。瓶詰めの離乳食、パン、バナナなどを食べ、ミルクを飲む。父殿、母殿が店で食事したりお茶を飲んだりする際は側に控えておとなしく待っていられる。時々ケーキや、スープやお野菜などをお相伴させていただくこともある。近頃咀嚼力は大いに高まり、かなり大きな野菜や果物などもひとまず口に入れば、時間をかけて噛み砕くことができる。色々な味を覚えるのもまた楽しい。

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