あけましておめでとうございます。

　みなさん新年あけましておめでとうございます！　今年もよろしくお願いします。

　今年の新年は群馬・大阪どちらにも帰省せず、東京の自宅でのんびり過ごしている。年末は２８日までお弁当をもって学童クラブに通い、冬休みの宿題を着実に片付けつつ、大掃除などおうちのお手伝いも積極的にやりながら日を送った。３０日には父殿母殿と築地に出かけ、うっかりすると迷子になりそうなくらい人のごった返す場外市場で伊達巻や、昆布巻きや、かまぼこや、イクラや、カラスミやら、山盛りの明太子やら買い込み、押しあいへしあいしながら並んで街頭でラーメンをすすった。大晦日には年越し蕎麦を食べ、紅白歌合戦を最後まで見る！とがんばっていたが、大好きなＡＫＢ４８は見られたもののお風呂に入るととたんに眠くなり、９時過ぎにはこたつに入ったまま他愛も無く寝入った。「ゆく年くる年」がはじまって起こしてもらったが、眠くて目を開けておられず、夢うつつのうちに年を越した。

　元日の朝が明け、大いに楽しみにしていたところのお節料理の蓋を開けて歓声を上げる。私は子供のくせに、こうした様々な珍味がいろいろ食べられるのが大好きなのである。父殿が「あけましておめでとう。今年も病気しないで元気にやっていこう。」と乾杯をして、前日にテレビでお節料理の食べる順番というのをやっていたのを見憶えた通りに、まずカズノコ、次に田作り、それから黒豆を食べ、ほかのごちそうにも次々と箸を伸ばして食べた。カズノコ、イクラがことのほかおいしくて、いっぱい食べた。きんとんの栗も一人でいくつもとって食べた。

　初詣には毎年それぞれ縁起の良い方位があり今年は北北西だというので、その方位にあたると思われる西新井大師に出かけることになった。電車に乗って、最寄りの駅で降りると、名高い名所だけに大変な人出で、お巡りさんの誘導に従って列に並び、ゆっくりと参道を進んだ。途中で肉まんや、大判焼きや買って頬張った。境内に入ってもゆっくりゆっくり行列で進んで、ようやく本堂の前までたどりついて、お賽銭を投げ終えたときはほっとした。帰り道ドーナツを食べ、一度家に帰った後、いい天気だったので公園に出かけて、広い芝生の上でボール投げやバドミントンをして思い切り体を動かして過ごした。学校の先生と保育園で一緒だったお友達から年賀状がきていたので、夕方お返事の賀状を書いた。住所も宛名も、習っていない字もあったが全部自分の手で書いたので大いに難儀したが、どうにか満足できる出来栄えに仕上がってほっとした。夜もお節料理をつつき、お餅を食べ、レンタルＤＶＤのアニメを見て楽しく過ごした。

　先生からきた年賀状に書いてあったが、今年は新しい一年生のお手本になれるような立派な二年生になることを目指して、勉強もお手伝いもますますがんばっていこうと思う。皆さんにも良い年となりますように！