黒猫チャペルのつぶやき

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新年早々

2008年01月04日 | みのりのつぶやき-成長の足跡
 年が改まったのは良いが、新年早々風邪を引いて、ろくに食事も取れない日々が続いている。大晦日、紅白歌合戦が盛り上がっている頃、父殿とお風呂で二人歌合戦を演じていたのだが、その後急に高熱を発し、今日に至っている。年末はいつもの年よりも一日余計に休日があったのを幸い、築地の場外市場でおいしいお魚を食べたり、デパートの屋上遊園地で時を忘れて遊んだり、新宿でラーメンを食べたり、大いに充実したお出かけを繰り返したのだが、その疲れが一度に出てしまったようだ。

 お正月を迎える興奮がずっと続いていて、何日も前から、「もうお正月?」と何度も訊いていたら、父殿など、「お正月、もうそこまで来てるよ。ほら、そのちょっと先まで来てるよ」と真面目な顔で言うので、私は何度も窓の方に、もう来たかな、と見にいったりしていた。それくらい楽しみにしていたのに、今年はいまだ初詣も済ませていない。毎日絵本を繰り返し読んでもらい、せいぜい子供向けのアニメ番組の時間を唯一のレジャーとして過ごしている。

 元日の朝からタクシーで救急指定病院で診てもらい、お薬を飲んで、午後いっぱい寝て過ごす。その夜も40度近い熱になって、座薬を入れてもらう。とろとろ寝たかと思うと、咳き込んで目を覚ましたり、夢うつつのうちに、「もうおうちかえる」「それ食べちゃだめ。みのりくんの」などとうわごとを言ったり。喉は腫れていく一方のようで、やわらかい食べ物でも飲み込むのが苦しくなり、二日は何とか普段の三分の一くらいのご飯も食べたが、三日になると水やジュース以外何も口にしたくなくなった。イチゴを買ってきていただいてようやく食べたが、咳き込んだ拍子に戻してしまう始末である。三日もう一度病院に行き、抗生物質などお薬を追加してもらったのだが、その粉薬をいつもは大好きなアイスクリームであえて嚥下するのも難儀であった。

 夜になって一度お布団に入った後、座薬が利いて熱が少し下がるとたちまち元気になって、起き出して「みかん食べる!」などとはしゃいでいたが、食べてまた眠り、朝方くらいになるとまた咳と熱がぶり返す。「おみずのむ」と、お水をもらって飲むとひとまずは咳も止んで眠るが、一時間くらいするとまた「おみず~」

 今朝になっても熱は38度台、食欲は依然として無し。父殿会社に行くと言うので、「みのりくんもいく」とせがんだが、
「パパとみのりくん二人とも行っちゃったらママ寂しいでしょ。パパの代わりに、ママと一緒にいて。みのりくん、今日はちっちゃいパパだ。」と父殿。
「みのりくん、おっきいよ」
「そうだね、おっきいから、ちゃんとママの言うこときいて、ご飯も食べるんだよ」
「うん!」

 元気だけはあるのだがまだ体がついてこない。本日はできるだけおとなしくして、週末は少しでも外に出られるよう何とかしたいものである。

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