スンホンと星の見える窓辺で

ソン・スンホンと韓国ドラマが大好きな私のつぶやきの部屋です

Dr.JIN-4

2015-08-04 18:00:17 | Dr.JIN





ジン・ヒョクはキーセンのチュノン(キム・ソヨン)に頼まれて戯楼に行った。





奥の部屋に案内されて、入ると其処に病気の女性が寝ていた。

その顔を見て、ジン・ヒョクは驚いた…梅毒の症状だったのだ。

この時代には朝鮮に まだ、梅毒は無かったはずだ…









チュノンに治せるかと、聞かれてペニシリンがあれば治せると答えたが…




この時代にはまだ、ペニシリンは発明されていないことに気が付いた。



歴史を変えることは出来ない…彼は…やっぱり、治すことは出来ない。と苦しそうに答えた…

チュノンはお願いです…彼女を助けてください。その、ペニシリンとか云う薬はどうしたら、

手に入るのですか。彼女は可哀相な女性です…

事情を聞くと ある高官にだまされて、西洋人の相手をさせられたと言うのだ…

その西洋人に病気をうつされたらしい。




中国の商人との裏取引を有利にするために、彼女を(いけにえ)に、したらしい…

気の毒な彼女を助けたくて、ペニシリンの作りかたを必死に思い出そうとした。

こんな事ならもっと、真剣に講義を受けておくのだったと…






ジン・ヒョクはまず、青カビを集めて貰い、手探りで作り始めた…



みんなにも手伝って貰いながら、培養を重ねた。






数十の段階のサンプルを作り、梅毒の膿が消えているかを確認していった…







やがて、最後の一つだけ消えていた…成功だ…

出来上がった、ペニシリンで病気のキーセンを治す事が出来たが…

悪事がばれることを恐れた、高官がキーセンを投獄し、病気の原因の事を誰に話したのか…

拷問されても、彼女は決して、しゃべらなかった。

そして、ジン・ヒョクやイ・ハウンに迷惑をかけないために、舌をかみ切って自害した。







以前にも、息子を救うために馬に蹴られて大怪我をした母親を救ったが、

結局、息子を救うために、火事で焼け死んだ。

今度も、彼女の病気は治したが、結局は死んだ……運命は変えられないのか…





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