スンホンと星の見える窓辺で

ソン・スンホンと韓国ドラマが大好きな私のつぶやきの部屋です

今更ながら、尾崎は凄い…

2018-12-14 15:55:47 | 尾崎豊

別冊宝島社の没後25年特別出版 尾崎豊 Forget Me Not という

冊子を読んでいたら、また、DVD ozaki18を観たくなって

観てしまいました。





ルィードのデビューライブ盤です。



この時にこの13曲を歌ったと言うことは

当たり前ですが、既にこれらの名曲を作っていた…

改めて、凄いなと…曲もですが、言葉、詩が凄い…




以前、理学博士、脳科学者の茂木健一郎氏が尾崎について、語っています

、尾崎の唄はたぐいまれなるリアリティを感じると~

言葉がすばらしい~メロディーがすばらしい~言葉の使い方が的確~

芸術作品~芥川賞に匹敵する

なんか、褒めすぎ~と思ってましたが、

そんなこと無く本当に凄いと感じてます。





そして、MC も凄い…新人とは思えない度胸…



尾崎の最初のアルバムのサウンド担当をした、

西本明さん、この本(別冊宝島)のインタビューで

尾崎の印象を素朴で真面目な青年、無口で礼儀正しい、

(みんな、そう言いますね。)

よく話すようになったら、本当にいい人でフランクに

オープンに付き合ってくれるけど、芯には強く熱いものがある人だなと…

最初は(街の風景)だったかな、今思うと詩の比重が凄く

大きかったのかもしれません。こんなに言いたいことが

いっぱいあると言われても、僕はサウンド人間だったので

フーンと…言うくらいの感じでした。



実験的なことを、全部詰め込んでいるので

今の若者が聴くと当たり前でも、当時は先進的だった。

(卒業)なんかも言葉を入れたいが為にシンプルな

二つくらいのコード進行の繰り返しになっているので、

単調にならないように、ベースを変えたりして

バリエーションをつけるんです。

(十七歳の地図)では、Aメロで、4回くらい同じパターンで

繰り返していて、サビでパッと開けるかと思いきや、

メロディーが低いところに潜っていく、普通では

有り得なかったですね。だから、サウンドのレンジを

広げて、華やかにしたんです。




彼の歌は年をとるほどに、認識が改まっていく、

深まっていきます。フィルムを見直して、CDを聴き直して

歌は凄く良いなあと思います。

作ったときはこんなに長く聴いてもらえるなんて、

まさか、息子が知ってる曲になるとは…

と西本さんのコメントでした。

長くなったので、今日はここまでです。





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