スンホンと星の見える窓辺で

ソン・スンホンと韓国ドラマが大好きな私のつぶやきの部屋です

ショッピング王 ルイ

2018-12-07 15:35:54 | その他のドラマ映画
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ショッピング王 ルイ(全16話)

最初はソ・イングクが演じるルイが、何、不自由ない御曹司で

気に入った高級品を買いまくる、シーンから始まり、

つまらないな…と思ってストップしたけれど、

また、気を取りなおして、観ていくうちに

面白くなってきました。


韓国の財閥、黄金グループの唯一の相続人

温室育ちのルイ…子供の頃、両親が事故で

亡くなり、パリにある大邸宅で使用人に囲まれた

何不自由ない生活をしていた。しかし

家族が居ない寂しさは多くの使用人では

埋められなかった。



そんな寂しい生活の中で、唯一買い物だけが

気晴らしだった。そのルイが15年ぶりに

母国を訪れるが、途中で事故に遭ってしまう。

黄金グループは大騒ぎ…

車は焼けて、黒焦げ…ルイのお気に入りの

腕時計が決め手になり、亡くなったのが

ルイだと断定された。




ちょうど、その頃 電気もつかない、山奥で育った娘

コ・ボクシル(ナム・ジヒョン)は家出した弟を

探しにソウルに上京した。途中で荷物を盗まれ

残ったのは年代物の高麗人参だけ…

50万円はするという高麗人参これを売って

お金に換えるしか無いと、偶然出会った男性に

買ってもらおうとしたが、信じてもらえず

調べてから、お金を払うと去って行った。




田舎者のボクシル途方に暮れたが

アルバイトの仕事をを探して日給をもらい、

サウナで寝て凌いだ。




そんな時、弟が着ていた服と同じ服を着ている

少年を見つけて、問い詰めたが…

彼は何も答えられなかった。

自分が誰だかも解らなかったのだ。

その少年は、子犬のようにボクシルの後に

付いてきた。自分の住むところも無いのに

彼の面倒まで見られないのだが、何か弟の

手がかりが見つかるかもと、暫く一緒に

居ることにした。

住むところを探さなければと思っているときに

同じ掃除の仕事をしている、おばさんが

安い家を知っているよと紹介してくれた。

おばさんの住まいの屋上部屋だったが、

そこは以前殺人事件があったところで

借り手が付かなかった部屋だったが

それは、内緒だった。

そのおばさんの息子は就活浪人と言っているが

無職の息子で色々な知識は豊富だったので、

田舎娘のボクシルと記憶喪失の少年の世話焼きを

買って出た。ちゃっかり、日当も請求して。




ボクシルが高麗人参を売りつけた男は

黄金グループの傘下の会社、ゴールドラインドットコムの

本部長のチャ・ジュンウォン(ユン・サンヒョン)だった。



彼は仕事には厳しく優秀な男だったが、

女性に興味が無いのか、未だに独身で、

母親が心配するほどだった。

田舎娘が高麗人参を買ってくれと言ったが

本当に価値のあるものかは信じられないので

調べてから、お金を払うと、電話番号を交換するため

携帯をと、いうと彼女は持っていないと言った。

今時信じられない事だったが、とりあえず

メモに書いて渡した。

その後、仕事が忙しくて、連絡するのを忘れていたが、

息子の世話しに来ていた、母親がそのニンジンを見つけて、

50万円で売っていた。

母親から聞いたチャ・ジュンウォンは

あの田舎娘の言ったことは本当だったと…

携帯を見ると知らない番号から何度も着信があったが、

いたずらだろうと無視していたのだ。

彼女は自分の携帯が無いので他人から借りて

何度も電話をしていたのだ。



でも、音沙汰が無いので騙されたと怒っていた。

チャ・ジュンウォンはボクシルが掃除の仕事をしているビル

のゴールドラインの本部長だから、そこで、ばったり出会った。

そして、彼女に代金を支払った。

ボクシルはそれで生活に必要なものを買い、節約しながら、

暮らすつもりだったが、面倒をみているルイが…

(彼のパンツにルイと刺繍されていたので名前はルイだと)

不便だからと、スマホを二人で買ったら、

ルイが何でもネットで買い物をし始めた。

おまけに振り込め詐欺に遭い、残りのお金も全て、

無くした。



ボクシルはあきれ果て、就活浪人のチョ・インソン

(オ・テファン)は高級な刺繍のパンツやルイの

高級品を見抜く才能を知り、どこか、金持ちの御曹司かも…

と考えるようになった。




ルイは本当に自分では何も出来ず、人にやらせるのが

うまかった。それが、憎めないのだから不思議だった。

そして、ボクシルの帰りを待つ姿は幼子のようだった。

じぶんの過去を知らないことは本当に不安だったのだ。










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