Harley-Davidson FLHTK

HarleyDavidson FLHTK ツーリング日記

86.Peter Fonda

2018-11-19 | Bike
あらためて、なぜハーレーに30年近くも乗っているのか、、、

原因は、言うまでもなく強烈な幼児体験である^^



それまで、小学生の私の夢のバイクはキカイダーのサイドカー
だった。

そんな純真な子どもの前に突然現れたフロントフォークが長く
座るところが低く、背もたれみたいなのがついてて、なにより
高いハンドルと跳ね上がったマフラー、、、

なんだこりゃぁぁぁ、である、、、

しかも、聞いたこともない音楽が胸にしみる、、、
なんだこの感じは、、、

If You Want to Be a Bird であり、
I Wasn't Born To Follow である、、、

そのマシンで、旅をするのである、さすらうように、、、

昭和の子どもたちにとって、バイクは仮面ライダーであり、
キカイダーであり、ワイルドセブンなのである。
なんかいきがって、直線でも上半身を左右に振りながら走り
悪者を追っかけなければならんのである、、、

しかし、
しかし、ピーターフォンダは、公園のベンチに座ってるがごとく
バイクの上で足を組んで、ブロンドの髪をなびかせて優雅に走り
コーナーが近づくと、長い足を前の方にあるステップにおろして
ゆっくりと、おおらかに、スマートに曲がっていくのだ、、、



どこへ行くのか、何が目的なのか、さっぱりわからん!

それから20年ちょっとの月日がたちFXSTCと出逢った。


エボと6年、その後FXSTとは15年程一緒に過ごした、、、


今はなぜかウルトラに乗ってるが、こころはいつもあの映画の
オープニングのままである、、、

すべて、ピーダーフォンダ、あの人のせいである^^








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