今日の本会議は補正分の質疑があり、常任委員会に付託し延会しました。
議会でいう質疑とは、分かりやすく説明すると、当局が提出した議案に対し、疑問の点を問いただし、口頭で説明を求めることです。
常任委員会を、これまた分かりやすく説明しますと、専門的な分野に分けた『分科会』です。当局(市長をトップとする行政機関)が提出する議案は、多岐に亘っており、それを一切合切、浅く広く議論するのは物理的に無理があるので、専門的な分野に分けて議論・審議します。
和歌山市議会の常任委員会には、総務委員会、厚生委員会、経済文教委員会、建設企業委員会、以上の4つに分かれています。(その他、特別委員会というのもありますが、これの説明はまた後日にします。)ちなみに私は、経済文教委員会に属しています。
委員会に付託された議案は、各委員会で慎重審議し、多数決をもって各委員会としての判断を出します。各委員会の委員長が本会議で委員会としての判断を報告し、本会議の場で全議員に諮ります。そこでの多数決をもって、正式に最終的な市議会としての判断が決定します。
この様に、市民の皆様から預かった税金が無駄なく使われようとしているのか、行政のチェックをするのが市議会の主な仕事の一つです。
今日はこれから、明日に開かれる経済文教委員会の補正分の議案をチェックしながら、同時に一般質問のやりとりに追われます。頑張ります。