↑駄菓子屋さんの商品紹介↑
~「たかさんち」の実践報告(平成14年作成)~
(6)今後の方向性
居場所として
①子どもについて
今は、おしゃべりを中心に子供達のエネルギーを発散させたり、ここでの出会い、経験を大切に見守っているが、近い将来には、一歩進んで子供達のエネルギーを新しい物へと生み出す力へ変えて行きたいと考えている。子供達のエネルギーというものは計り知れず、好奇心というものは、エスカレートしていく。あそびが行き過ぎると、いじわるやいじめとなり、いたずらは犯罪へと繋がっていく。楽しさの満足さが間違った方向に向かないように、好奇心の先が夢をかなえられるような場所にしていきたい。
②親子でも気安い場所
今は、小中学生をターゲットとしているが、就学時前の子どもを持つ親達がもっと気軽に来れるように子育ての息抜きやのんびりとしたコミュニケーションの場にもなれればと考えている。
③キッズ・スペースの併設
現段階では、ただの夢でしかないが、将来的には、子ども達の夢を叶えられる場所を築きたいと考えている。ダンスや音楽の練習をしたり、漫画や文章を書いて同人誌を発行したり、そんな作業の出来るスペース、スタジオのようなものだ。時にはダンスやバンドのライブの会場になったり、人形劇などを幼児達に見せてあげたり、親子のサークルも活用出来るようなミニ児童館のイメージだ。併設した駄菓子屋で、夢や楽しかったことを語り合うのもいいなと思う。
④世間に伝える
今、現実的に進められることは、ここでの様子、「今の子ども達について」を広い社会で理解してもらうことだ。マスコミを通じて聞こえてくる話は、過剰反応の感じを受けることがある。子ども達も「今の子どもはきれやすい」という情報を聞き、「俺達はきれやすいんだ」と思ってしまうのではないか。ここでは、出来るだけ子ども達の良い所を世間に伝えていく役割をしていきたいと思っている。
駄菓子屋として
①駄菓子の魅力
駄菓子は、選ぶ、買う、食する楽しさの他に、食べ方の楽しさもある。練飴を白くなるまで練ったり、ソースでせんべいに絵を書いたり、せんべいを挟んで形を作ったり、水を加えると泡がモコモコ出てきたり、舐めると色や味が変わったり、食べれるおもちゃとも言えそうである。食べ物であそぶなんてなどと、固いことを言われたら困るが、駄菓子の魅力のひとつと言える。
また、なんと言っても、くじつきというのにもっとも大きな魅力を感じているようだ。大人も宝くじを楽しみにしているように、当たると何とも幸せな気分になる。子ども達はなぜか、くじに当たることに憧れ、当たった人を羨望の眼差しで見る。どんな子が当たろうが「すごい!」と尊敬の念を表す。ちょっといやなことがあっても、くじが当たれば大はしゃぎ。たまに調子に乗って買いすぎるのも経験のひとつ。後で後悔して、次からは、買い過ぎないように注意するのも勉強だ。
こんな駄菓子の魅力をもっと追求し、新しい駄菓子を開発していきたいと考えている。
②食する研究
みんなで、駄菓子を食べながらおしゃべりしたり、楽しんだりする効果の研究もしていきたいと思っている。実際に、同じ物を食べても、その環境によって違いがあるというのを聞いたことがある。駄菓子屋で集って食べたり、買ったものを公園に行って楽しく食べたりすることは、遠足に行くと、おにぎりがいつもよりおいしいように、何かきっと体にも良い効果があるのではないかと思っている。
*あそびと駄菓子屋「たかさんち」は、令和3年4月で、開業24年目を迎えた。これを機に実践報告書(平成14年)より抜粋し、№1~10としてブログで公開。㊟平成14年作成のため、現在(令和3年)と異なる状況や思いあり
『駄菓子・屋業界勝手に活性化プロジェクトのお知らせ』
あそびと駄菓子屋「たかさんち」は24年目を迎え「駄菓子屋が未来を救う」をテーマに、感謝を込めて、駄菓子屋はもちろん駄菓子メーカー、駄菓子問屋など、駄菓子屋業界を陰ながら盛り上げようと思い、地味に地道に『だが活』を勝手にスタート中!
第一弾「駄菓子屋を知ろう!」として
1.あそびと駄菓子屋「たかさんち」(SHOEHORN制作)動画を3本紹介!
①ショートバージョン:動画はこちら→コマーシャルver
②人気駄菓子・駄菓子屋の良さ、魅力など:動画はこちら→プロにきく
③駄菓子屋を始めた訳と子どもの居場所:動画はこちら→現場の事例
2.あそびと駄菓子屋「たかさんち」の実践報告書(平成14年時)をブログで紹介中。
まずは、たかさんちを通じて、駄菓子・屋、子ども達を知る・興味を持つきっかけになれればと思います。
*あそびと駄菓子屋「たかさんち」→ホームページもご覧ください
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あそびと駄菓子屋「たかさんち」ブログ紹介
⓪駄菓子屋日記open当時~(ブログ掲載2018年5月~2019年8月)
「1998年~2005年のたかさんち日記をリバイバル」
①駄菓子屋目線(2006年1月~2007年3月)
「たかさんちを始めて感じた子どもたち」
②17文字の子どもたち(川柳)(2007年8月~2008年12月)
「たかさんちの子どもたちの様子を川柳で表現!」
③駄菓子屋の詩(2016年8月~2018年1月)
「たかさんちの思いを詩で綴りました!」
④「駄菓子屋」名言・格言・珍言(笑)(2020年5月~2020年3月)
「店での子どもたちの会話から出た心に響く名言・格言・珍言」
⑤「たかさんち」実践報告書(2021年4月)
「あそびと駄菓子屋「たかさんち」実践報告書(平成14年時)№1~10+α
⑥「たかさんち」セレクト集+α(2021年8月~2022年1月)
「たかさんちのブログを凝縮!」
⑦だがるだじゃれ(駄菓子+かるた+だじゃれ)(2022年8月~9月)
「だじゃれ?かるた?カタログ?」で駄菓子商品を楽しく紹介!
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◎あそびと駄菓子屋「たかさんち」→ホームページ
◎あそびと駄菓子屋「たかさんち」動画を3本紹介!
①たかさんちショートバージョン:こちら→コマーシャルver
②たかさんち人気駄菓子・駄菓子屋の魅力など:こちら→プロにきく
③たかさんちを始めた訳と子どもの居場所:こちら→現場の事例
◎たかさんち人気商品ベスト3
「第一位 サッカースクラッチ:くじ付きだよ」